こんにちは!今回は、埼玉県にある「難読駅名」についてお届けします!
普段何気なく使っている駅でも、改めて見ると「これ、どう読むの?」と頭を抱えそうな駅名がたくさんあります。
地元の方には馴染みがあっても、初めて訪れる方にとっては、まさにクイズのような駅名ばかり。
さぁ、あなたはいくつ読めますか?
正解を知って、友達に自慢しちゃいましょう!
それでは、さっそく始めてみましょう!
こちらもCHECK!
目次
- 1 吾野駅(西武池袋線)
- 2 越生駅(JR八高線・東武越生線)
- 3 羽生駅(東武伊勢崎線・秩父鉄道)
- 4 幸手駅(東武日光線)
- 5 長瀞駅(秩父鉄道)
- 6 高麗駅(西武池袋線)
- 7 波久礼駅(秩父鉄道)
- 8 男衾駅(東武東上線)
- 9 行田市駅(秩父鉄道)
- 10 武州日野駅(秩父鉄道)
- 11 毛呂駅(JR八高線)
- 12 蒲生駅(東武伊勢崎線)
- 13 指扇駅(JR川越線)
- 14 武蔵嵐山駅(東武東上線)
- 15 仏子駅(西武池袋線)
- 16 今羽駅(ニューシャトル)
- 17 高麗川駅(JR八高線)
- 18 鴻巣駅(JR高崎線)
- 19 上熊谷駅(秩父鉄道)
- 20 本川越駅(西武新宿線)
- 21 小手指駅(西武池袋線)
- 22 越谷駅(東武スカイツリーライン)
- 23 蕨駅(JR京浜東北線)
- 24 春日部駅(東武スカイツリーライン・東武野田線)
- 25 東飯能駅(JR八高線・西武池袋線)
- 26 新河岸駅(東武東上線)
- 27 桶川駅(JR高崎線)
- 28 寄居駅(秩父鉄道・東武東上線・JR八高線)
- 29 川角駅(東武越生線)
- 30 南羽生駅(東武伊勢崎線)
- 31 武蔵高萩駅(JR川越線)
- 32 川口元郷駅(埼玉高速鉄道線)
- 33 加須駅(東武伊勢崎線)
- 34 籠原駅(JR高崎線)
- 35 飯能駅(西武池袋線)
- 36 まとめ:埼玉県の難読駅名
吾野駅(西武池袋線)
「ごの?」と読みたくなりますよね。でも違います。
正解は「あがの」です。
飯能市にあるこの駅、古くから「上我野(かみがの)」と呼ばれていた地域が名前の由来です。自然豊かなエリアで、ハイキングやキャンプを楽しむ人にも人気です。西武秩父線と接続しており、秩父観光の拠点としても使われています。地元の方以外だと読み方に悩むかもしれませんが、ぜひ覚えておきましょう。
越生駅(JR八高線・東武越生線)
一見「こしせい?こえお?」と読んでしまいそうな駅名。
実は「おごせ」と読みます。
越生町は、越生梅林が有名で、毎年春には多くの観光客が訪れます。この地名の由来は、平野部と山地の境界にあり、「尾根を越える」という地形的特徴から来ていると言われています。駅周辺はのどかな風景が広がり、散策やドライブにぴったりの場所です。
羽生駅(東武伊勢崎線・秩父鉄道)
この駅はあの有名なスポーツ選手の影響もあってわかる人が多そうですね。
正解は「はにゅう」です。
羽生市は、スケート選手の羽生結弦選手と同じ名前で有名ですが、地名としては埴輪(はにわ)から由来しているとされています。羽生市は古墳時代からの歴史を持つ地域で、歴史散策にも適しています。埴輪や古墳好きな方にも一度訪れて欲しいスポットです。
幸手駅(東武日光線)
「さちて?こうて?」と悩んでしまうこの駅名。
実は「さって」と読みます。
アイヌ語の「sat(涸れた水辺)」が由来という説がありますが、はっきりとした由来はわかっていません。幸手市はかつて宿場町として栄えた歴史を持ち、また、春には桜並木が美しい場所として知られています。訪れる価値のある自然豊かなエリアです。
長瀞駅(秩父鉄道)
二文字目の漢字を見たことがない人も多いのではないでしょうか。
正解は「ながとろ」です。
秩父エリアの代表的な観光スポット、長瀞。川下りやライン下りなど自然を満喫できるアクティビティが豊富です。名前の「瀞(とろ)」は川の静かな部分を指し、長瀞渓谷の美しい流れから名付けられています。埼玉県を訪れた際には一度は訪れたい名所ですね。
高麗駅(西武池袋線)
「こうらい?」と、つい読んでしまいがちです。
実際は「こま」と読みます。
この駅名は、古代の高句麗(こうくり)から渡来した人々が住み着いたことに由来します。高麗神社はこの地域のシンボルで、歴史的にも重要な場所です。また、高麗川駅も近くにありますが、別の駅名として存在しているので注意が必要です。
波久礼駅(秩父鉄道)
「はきゅうれい?」とつい読んでしまうこの駅名。
正解は「はぐれ」です。
この駅は、寄居町に位置し、周辺には美しい自然が広がっています。駅名の由来は諸説ありますが、難読駅名として秩父鉄道沿線の名物とも言えます。ハイキングやキャンプを楽しむ拠点としても使われる、自然愛好家にはたまらない場所です。
男衾駅(東武東上線)
「おとこ」は読めるけど、その後の漢字はどう読むのでしょうか。
正解は「おぶすま」です。
古くから使われている地名で、武蔵国の一部として栄えました。駅周辺は静かな住宅街が広がり、地元の人には馴染みのある駅名ですが、訪れる人にとっては難読の一つ。武蔵嵐山など自然豊かな観光スポットも近くにあります。
行田市駅(秩父鉄道)
「ぎょうたし?こうたし?」と迷いがちなこの駅。
正解は「ぎょうだし」です。
行田市は、かつて埼玉県の中心として栄えた地域で、現在も埼玉古墳群や忍城など歴史的な観光地が多くあります。映画『のぼうの城』の舞台にもなった場所で、歴史散策に訪れる観光客が多い場所です。
武州日野駅(秩父鉄道)
「ぶすひの」「むしゅうひの」など裏をかいてしまいそうですが、
正解はそのまま「ぶしゅうひの」です。
この駅名は、武蔵国の「武州」と日野という地域名を組み合わせたものです。秩父地方にあるため、山々に囲まれた自然豊かなエリアが特徴です。ハイキングやアウトドア好きには、地元の隠れた名スポットとして親しまれています。
毛呂駅(JR八高線)
「けろ?」「もうろ?」でしょうか?初見では難しいかもしれません。
実は「もろ」と読みます。
毛呂山町に位置し、緑豊かな自然が広がるエリアです。この地名は、古くからのものとされており、周辺には「毛呂山公園」や「鎌北湖」など、自然散策やアウトドアを楽しむスポットが点在しています。地域の歴史や自然を感じる駅です。
蒲生駅(東武伊勢崎線)
「かまう?がまお?」と悩んでしまう駅名ですが…
正解は「がもう」です。
越谷市に位置するこの駅は、周辺の地域で「蒲(がま)」という植物が繁茂していたことが由来だと言われています。現在は住宅地として発展しており、家族連れに人気のエリアです。歴史的にも古い地名で、越谷市の成り立ちを知る手がかりになります。
指扇駅(JR川越線)
「ゆびおうぎ?」「しせん?」と思ってしまいますが…
実は「さしおうぎ」と読みます。
指扇は、かつて「扇」と呼ばれる土地に由来する名前です。江戸時代からこの地に存在しており、古くからの地名が残っています。現在は、のどかな住宅地として人気のエリアですが、地名に伝統が根付いていることが感じられる駅名です。
武蔵嵐山駅(東武東上線)
「むさしあらしやま?」とつい京都の嵐山を連想しがちですが…
実は「むさしらんざん」と読みます。
京都の嵐山に似た景観を持つことから、この名が付きましたが、読み方が違うので混乱しやすいです。駅周辺には、美しい渓谷やハイキングコースがあり、自然を楽しむ人にとっては絶好の観光スポットです。関東圏では紅葉の名所としても有名です。
仏子駅(西武池袋線)
「ぶっし?」と読んでしまいがちですが…
正解は「ぶし」と読みます。
狭山市にあるこの駅は、周辺の緑豊かな環境と穏やかな住宅地が特徴です。仏子はかつて「仏(ほとけ)」が由来と言われていますが、歴史の深い地名としても知られています。自然環境が豊かで、ハイキングやピクニックを楽しむ人にも人気のスポットです。
今羽駅(ニューシャトル)
「いまは?いまば?」と悩んでしまいがちな駅名ですが…
正解は「こんば」と読みます。
ニューシャトルの沿線にある駅で、地域の歴史や自然を感じさせる名前です。駅周辺は閑静な住宅街が広がり、埼玉の新興住宅地としても人気があります。初見では読みにくいですが、地元の人には馴染みのある駅名です。
高麗川駅(JR八高線)
「こうらいがわ?」と読んでしまいがちですが…
正解は「こまがわ」です。
この駅は、高麗(こま)という地名に由来しています。高麗は古代の渡来人がこの地に住んだことから名付けられ、高麗神社も近くにあります。ハイキングや自然散策に訪れる人が多く、観光拠点としても知られています。
鴻巣駅(JR高崎線)
なんとなく鳥っぽい駅名ですね。
正解は「こうのす」です。
鴻巣市は、江戸時代から続く花の町として有名で、「花と人形の街」として親しまれています。駅名は、「鴻(こう)」という鳥が多く住んでいたことに由来していると言われています。埼玉県内でも古くからの地名が残る地域の一つです。
上熊谷駅(秩父鉄道)
「かみくまたに?」「かみくまや?」と読んでしまいそうな駅名ですが…
実は「かみくまがや」です。
熊谷市に位置し、熊谷駅のすぐ隣にあります。熊谷は埼玉県北部の交通の要所で、夏は猛暑で有名な町です。上熊谷駅は、秩父鉄道沿線のローカルな駅ですが、自然や歴史を感じることができるエリアにあります。
本川越駅(西武新宿線)
「ほんかわごし?」なんてことはありません。
正解は「ほんかわごえ」です。
川越市は「小江戸」とも呼ばれ、歴史的な街並みが残る観光地です。本川越駅はその玄関口として、観光客にとっては重要な駅。川越の古い町並みや寺社仏閣を訪れるには、ここを拠点にすると便利です。
小手指駅(西武池袋線)
「こてゆび?」と迷いますが…
正解は「こてさし」です。
所沢市にあるこの駅は、古くから「小手指原」と呼ばれる地名に由来しています。現在では住宅地が広がり、ベッドタウンとして人気のエリアとなっています。駅名の響きもユニークで、地元では親しまれている名前です。
越谷駅(東武スカイツリーライン)
「こしたに」それとも「こしや?」と読んでしまいそうですが…
実は「こしがや」です。
越谷市は、埼玉県東部に位置し、昔から水郷地帯として栄えてきました。現在は東京のベッドタウンとして発展し、多くの人が通勤・通学で利用する駅となっています。
蕨駅(JR京浜東北線)
なんて読むか検討もつかない方も多いのではないでしょうか。
正解は「わらび」です。
蕨市は、埼玉県で最も小さな市として知られていますが、駅名の「蕨」はシダ植物の一種、わらびがこの地域に多く生えていたことに由来します。東京に隣接しており、京浜東北線沿線の便利な駅として多くの人に利用されています。
春日部駅(東武スカイツリーライン・東武野田線)
これはもう皆さんご存じですよね?
実際は「かすかべ」と読みます。
春日部市はアニメ『クレヨンしんちゃん』の舞台として有名ですが、名前の由来は、古代の「春日部氏」という豪族から来ています。交通の便が良く、東京へのアクセスも良いことから、住みやすいエリアとして人気があります。
東飯能駅(JR八高線・西武池袋線)
「ひがしいいのう?ひがしいいの?」と迷いがちですが…
正解は「ひがしはんのう」です。
飯能市は自然豊かなエリアで、特にアウトドアやハイキング好きに人気です。西武池袋線とJR八高線が交差しており、自然と都市を行き来する際の重要な駅です。
新河岸駅(東武東上線)
「しんかわぎし?」と読んでしまいがちですが…
実は「しんがし」です。
川越市に位置し、江戸時代には新河岸川の水運で賑わった場所です。現在は、住宅地として発展しており、駅周辺には静かな街並みが広がっています。
桶川駅(JR高崎線)
これはなんとなく読めそうでしょうか。
正解は「おけがわ」です。
桶川市は、江戸時代に「中山道」の宿場町として栄えた歴史ある場所です。今もその風情が残る街並みがあり、歴史好きにはおすすめのスポットです。
寄居駅(秩父鉄道・東武東上線・JR八高線)
「きい」ではありませんよ!
正解は「よりい」です。
寄居町は、埼玉県北部の自然豊かなエリアで、歴史的にも古い地域です。駅名は、この地域を中心に「寄り集まる」という意味合いから名付けられたと言われています。
川角駅(東武越生線)
「かわかど?」と読みたくなりますが…
正解は「かわすみ」です。
川角は、越生線沿いののどかな地域で、周辺には「高麗川(こまがわ)」など、自然豊かな風景が広がっています。地域の名前に自然が根付いていることが感じられる駅名です。
南羽生駅(東武伊勢崎線)
こちらはもう問題ありませんね。
正解は「みなみはにゅう」です。
羽生市の南部に位置し、最近発展してきた住宅地の一つです。地元の生活に密着した駅として、利用者も多いです。
武蔵高萩駅(JR川越線)
「おぎ」だったけ?「はぎ」だったっけ?
正解は「むさしたかはぎ」です。
駅周辺は、のどかな農村風景が広がる地域で、最近開発が進んでいる新興住宅地でもあります。自然と都市生活が融合した魅力的なエリアです。
川口元郷駅(埼玉高速鉄道線)
「かわぐちもとさと?」それとも「かわぐちげんきょう?」と思ってしまいがちですが…
正解は「かわぐちもとごう」です。
川口市は、埼玉県南部に位置し、特に金属加工産業が盛んだった地域です。最近は、住宅地としても人気があり、東京に通勤する人にとっては便利な駅です。
加須駅(東武伊勢崎線)
「かす?」と迷ってしまいがちなこの駅名。
実は「かぞ」と読みます。
加須市は、江戸時代には利根川の水運を利用した商業の要所として栄えました。現在でも、加須の名前は地域に深く根付いており、特に有名な「加須うどん」は、地元の名物料理として知られています。初見では読み間違えやすいですが、歴史ある街の駅名です。
籠原駅(JR高崎線)
一文字目の漢字が読めたらいけそうですね。
正解は「かごはら」です。
籠原駅は、熊谷市に位置し、東京方面への通勤客も多く利用するベッドタウンの駅です。地元では比較的知られた名前ですが、初見で読むと戸惑う人が多いかもしれません。駅周辺には商業施設が発展しており、利便性の高い地域として人気です。
飯能駅(西武池袋線)
「いいのう?いのう?」と迷う人も多いですが…
正解は「はんのう」です。
飯能市は、西武線の主要な駅の一つで、自然豊かな秩父エリアへの玄関口です。かつては製紙業で栄え、現在もハイキングやキャンプ、アウトドアを楽しむ人々に人気の地域です。地元の人にとっては親しみ深い名前ですが、外部から来ると少し難読に感じるかもしれません。
まとめ:埼玉県の難読駅名
埼玉県には、一筋縄では読めない「難読駅名」が数多く存在します。
それぞれの駅名には、歴史や地理的背景、古い地名が反映されているものが多く、読み方を知ることでその地域の魅力や過去に触れることができます。
地元の人にとっては馴染み深い駅でも、外から訪れる人には驚きの連続です。次に埼玉を訪れる際には、ぜひこれらの駅名に注目してみてください。
難読駅名をスラスラと読めるようになれば、きっと周りに自慢できるはずです!
埼玉県の難読駅名、あなたはいくつ読めましたか?
こちらもCHECK!