突然ですが、クイズです!
「額田」「涸沼」「瓜連」...これ、すぐに読めますか?
茨城県には、地元の人ですら一瞬「え?」と思ってしまう難読駅名がたくさんあります。
特に、初見では絶対に読めない駅名も。
この記事では、そんな茨城県の難読駅名を17選ご紹介!
あなたはいくつ読めるでしょうか?ぜひクイズ感覚で楽しんでみてください。
それでは、早速見ていきましょう!
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目次
額田駅(JR水郡線)
この駅名、なんだか「がくでん」とか「がくだ」って迷いそうじゃないですか?
正解は「ぬかだ」と読みます。
額田駅はJR水郡線に位置し、静かな田園風景が広がる駅です。周辺には観光名所こそ多くはないですが、四季折々の自然を楽しめる地域です。地元の人には馴染み深いですが、初めて来る観光客には難しい読み方です。かつては、この地域は田園地帯として栄え、駅名もその名残があります。
騰波ノ江駅(関東鉄道常総線)
「騰」の字が早速読めない!よくみると沸騰(ふっとう)の騰ですね。
実は「とばのえ」と読みます。
騰波ノ江駅は関東鉄道常総線に位置し、梨の生産が盛んな地域です。周辺の梨園が広がる風景は、映画や音楽PVのロケ地としても使用されることが多く、静かな環境が魅力です。利用者は少ないものの、地域の住民にとっては重要な交通手段です。
涸沼駅(鹿島臨海鉄道線)
一見すると「こぬま」って読んでしまいそうです。
でも、正しくは「ひぬま」です。
この駅の近くにある涸沼は、汽水湖であり、釣りやバードウォッチングが楽しめるスポットとしても知られています。特にシラサギやカワセミなどの鳥類が多く観察され、自然愛好家には人気の場所です。また、涸沼周辺ではキャンプも楽しめ、休日には多くの家族連れが訪れます。
潮来駅(JR鹿島線)
これは少しトリッキー。「しおらい」や「ちょうらい」と読んでしまいそうですよね?
正解は「いたこ」です。
潮来は、江戸時代から水運の要所として栄えた歴史を持つ地域です。毎年開催される「あやめ祭り」では、多くの観光客が訪れ、アヤメが咲き乱れる美しい風景を楽しめます。また、「十二橋巡り」と呼ばれる舟の観光も人気で、茨城県の観光名所の一つです。
宗道駅(関東鉄道常総線)
「むねみち」かな?と思いきや...
正解は「そうどう」と読みます。
宗道駅は、茨城県の南部に位置し、のどかな農村風景が広がります。地元の農作物が豊富で、特に秋には収穫祭や農業関連のイベントが開催され、地元の人々や観光客を楽しませています。歴史的にはこの地域で戦国時代の戦が行われたという記録もあり、地域の歴史を感じさせる場所です。
大甕駅(JR常磐線)
甕がまず読めませんよね。「おおがめ?」なんて迷ってしまいます。
でも、正解は「おおみか」です。
この駅は日立市に位置し、日立製作所の工場が近くにあります。かつてこの地域では鉱業が盛んで、駅名もその歴史を反映しています。現在では、日立市の工業の中心として発展しており、通勤の要となる駅です。
宍戸駅(JR水戸線)
これはわかる人も多いのではないでしょうか。
正解は「ししど」です。
宍戸は古くからの集落があり、歴史ある城下町として栄えました。周辺には古い寺社や史跡が点在し、歴史愛好家には興味深いエリアです。また、駅近くには茶畑が広がり、風光明媚な景色を楽しむことができます。
野木村駅(関東鉄道常総線)
ややこしそうに思いますが、答えは実にシンプル!
そのまま「のきむら」です。
関東鉄道のローカルな駅の一つで、周辺には自然が多く残されています。観光地としてはあまり知られていませんが、近くにキャンプ場やハイキングコースがあるため、アウトドア好きには嬉しいスポットです。
結城駅(JR水戸線)
直感的に読める人も多いかもしれません。
その通り「ゆうき」と読みます。
結城市は、江戸時代から続く結城紬の産地として有名です。毎年開催される「結城紬まつり」では、全国から織物愛好家が集まり、地元の伝統工芸品が展示・販売されています。歴史と文化が融合した魅力的なエリアです。
梶内駅(関東鉄道常総線)
そのまま読めば「かじうち」となりますが...
正解は「かじない」です。
この駅は小さなローカル駅で、周辺は住宅街が広がっています。駅の名前は、かつてこの地域にあった大地主の名前に由来しており、今でも地域住民にとっては馴染みのある名前です。
瓜連駅(JR水郡線)
「うりれん?」ちょっと読みにくいですね。
実は「うりづら」と読みます。
この駅は、その名の通り、かつて瓜の栽培が盛んな地域でした。現在も、農業が盛んな地域で、特に夏には地元の直売所で新鮮な野菜や果物が手に入ります。駅周辺の風景も田園が広がり、のんびりとした雰囲気が漂います。
水海道駅(関東鉄道常総線)
「すいかいどう?」と迷ってしまうかも。
でも、正しくは「みつかいどう」と読みます。
この駅は古くから水運で栄えた町にあり、川沿いの景色が美しい場所です。昔は物流の拠点として賑わいましたが、現在も地元の商業の中心として機能しており、賑やかなエリアです。歴史的な建物も多く残されており、散策にも最適です。
内原駅(JR常磐線)
「うちばら」ではないんですよね。
惜しい!正解は「うちはら」です。
駅周辺には、大型ショッピングモールやアウトレットがあり、休日には買い物客で賑わいます。茨城県内でも有数の商業地として発展しており、近隣住民や観光客にとって重要な駅となっています。
西取手駅(関東鉄道常総線)
「にしとって」とは読みませんねー。
正解は「にしとりで」と読みます。
取手市の外れに位置する西取手駅は、閑静な住宅街が広がるエリアにあります。地元の人々にとっては通勤・通学のための重要な駅で、特に朝夕の通勤ラッシュ時には多くの人が利用しています。また、近くには自然豊かな公園があり、週末には家族連れが訪れるなど、落ち着いた雰囲気が魅力です。
牛久駅(JR常磐線)
「ぎゅうひさ?」「ぎゅうく?」
正しくは「うしく」と読みます。
牛久市といえば、何と言っても「牛久大仏」です。牛久大仏は世界一の高さを誇る青銅製の大仏で、毎年多くの観光客が訪れます。駅からバスでアクセスでき、牛久大仏の周りには日本庭園や小動物園もあり、家族連れで楽しめるスポットです。
古河駅(JR東北本線)
「ふるかわ?」ではないんですよね。
正解は「こが」です。
古河市は、戦国時代からの歴史を持つ城下町として栄えました。現在でも、古河公方館跡など歴史的な名所が点在しており、歴史散策が楽しめるエリアです。特に、春には「古河桃まつり」が開催され、多くの観光客が訪れ、ピンク色に染まる桃の花が圧巻の光景を作り出します。
久慈浜駅(JR水郡線)
これはおそらく読めるでしょう。
その通り「くじはま」です。
久慈浜は、美しい海岸線が特徴で、夏になると多くの海水浴客で賑わいます。地元の漁業も盛んで、新鮮な魚介類を楽しむことができるのも魅力の一つです。また、駅のすぐ近くには展望台があり、雄大な太平洋の景色を一望できる人気スポットとなっています。
まとめ:茨城県の難読駅名
いかがでしたか?茨城県の難読駅名17選をご紹介しました。
駅名にはその土地の歴史や文化が詰まっており、初見では読みにくくても、背景を知ると面白さが増します。
次に茨城を訪れた際は、ぜひ駅名に注目して、その土地ならではの歴史や風景を感じながら旅を楽しんでくださいね!
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