早速ですが、クイズです!
「特牛駅」これ、どう読めますか?
実はこっといと読むんです!
山口県には、初見で読むのが難しい駅名がたくさんあります。
地元の人にはなじみ深い駅でも、他県の方にとっては「これなんて読むんだろう?」と思う駅が多いはず。
今回は、そんな山口県の難読駅名を19個厳選してご紹介します。
それでは、さっそく見ていきましょう!
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目次
- 1 厚狭駅(JR山陽新幹線・JR山陽本線・JR美祢線)
- 2 厚保駅(JR美祢線)
- 3 於福駅(JR美祢線)
- 4 玖珂駅(JR岩徳線)
- 5 神代駅(JR山陽本線)
- 6 椋野駅(錦川鉄道錦川清流線)
- 7 行波駅(錦川鉄道錦川清流線)
- 8 通津駅(JR山陽本線)
- 9 特牛駅(JR山陰本線)
- 10 戸田駅(JR山陽本線)
- 11 長門市駅(JR山陰本線・JR美祢線)
- 12 幡生駅(JR山陰本線・JR山陽本線)
- 13 埴生駅(JR山陽本線)
- 14 飯井駅(JR山陰本線)
- 15 藤生駅(JR山陽本線)
- 16 湯ノ峠駅(JR美祢線)
- 17 下松駅(JR山陽本線)
- 18 厚東駅(JR山陽本線)
- 19 長門粟野駅(JR山陰本線)
- 20 まとめ:山口県の難読駅名
厚狭駅(JR山陽新幹線・JR山陽本線・JR美祢線)
一瞬「こうさ?」なんて読んでしまいそうですよね。
実はあさと読みます。
この駅名は「浅い」という意味が由来で、古くからこの地域が浅い川が流れる場所だったことに関連しています。現在では新幹線も停車するアクセスの良い駅ですが、読み方に戸惑う人も少なくありません。広く知られる名前ですが、意外と難読な駅です。
厚保駅(JR美祢線)
「こうほ?」なんて読んでしまう方もいるのでは?
答えはあつです。
この駅の名前は、古代から伝わる「厚い土地」という意味から名付けられました。豊かな自然が広がる地域で、山間に広がる田園風景が美しい場所です。地元では「あつ」でおなじみですが、初見では違う読み方をしてしまいがちですね。
於福駅(JR美祢線)
珍しい漢字が出てきましたがわかりますか?
正解はおふくです。
この地名は、古くから「幸福の地」として知られていた由緒ある名前です。周辺には自然豊かな温泉地が広がり、観光地としても人気があります。「おふく」と言えば地元の人ならすぐ分かる場所ですが、初見では戸惑う人が多いかもしれません。
玖珂駅(JR岩徳線)
そのまま読んでもいいのでしょうか?意外に合っているかも。
正解はくがです。
「玖」という文字が古代中国の九の象形文字であることから、特別な場所とされています。この地域は歴史的にも由緒ある土地で、古くから交通の要所として栄えてきました。現在は静かな住宅地ですが、難読地名として地元でも有名です。
神代駅(JR山陽本線)
「かみよ?」と思いがちですが…
正解はこうじろです。
この地名は、古くから神の時代に由来する場所とされています。山口県内でも特に歴史的なエリアとして、古い神社や史跡が多く残る場所です。神話の世界に通じる名前が付けられているだけに、初見では読みづらいかもしれません。
椋野駅(錦川鉄道錦川清流線)
「くらの?」と誤読しそうですが…
答えはむくのです。
この地名は、古くから「椋(むく)の木」が多く生育していたことに由来しています。自然豊かなこの地域では、清流が美しい川が流れ、多くの釣り人が訪れる場所です。漢字が難しく、初めて訪れる人には読みにくい駅名です。
行波駅(錦川鉄道錦川清流線)
「いくなみ?」ではありません。
正しくはゆかばと読みます。
この駅名の由来は、古い川の流れを意味する「行く川」が転じて「行波」となったと言われています。周辺は緑が豊かなエリアで、自然の中に佇む駅として親しまれています。難しい漢字ですが、風情ある名前ですね。
通津駅(JR山陽本線)
一見「つうつ」と読んでしまいそうですが…
答えはつづです。
この地名は、昔の街道の「通り道」に由来していると言われます。交通の便が良い場所として栄え、今も多くの人が行き交う場所です。シンプルながら意外と読みにくいので、地元の人以外は戸惑うかもしれません。
特牛駅(JR山陰本線)
「とくぎゅう?」ではありませんよ。
冒頭で紹介させていただきましたがおさらいです。
正解はこっといです。
この名前は、かつて牛が多く飼われていたことが由来とされています。山陰地方の玄関口で、風光明媚な景色が広がる観光スポットです。「とくぎゅう」と誤読されやすく、地元でも難読地名として有名です。
戸田駅(JR山陽本線)
「とだ?」と読んでしまいがちですが…
正解はへたです。
戸田という地名は、昔から農作物の「栽培の技術がへた(難しい)」という意味で付けられたと言われています。ユニークな読み方で、観光客の間でもちょっとした話題になっています。
長門市駅(JR山陰本線・JR美祢線)
一見「ながもん?」と思ってしまいますよね。
実際はながとしです。
長門市は山口県北部の主要都市で、古くから海運の要地として栄えた場所です。「長門」は平安時代から続く由緒ある地名で、多くの観光スポットが点在しています。読み方が難しいため、観光客も間違えることが多い駅名です。
幡生駅(JR山陰本線・JR山陽本線)
「はたう?」なんて読んでしまいそうです。
実ははたぶと読みます。
この地名は「旗を立てる地」として、古くから信仰の対象となっていた場所です。山口県の地元の人々にはよく知られていますが、他県から訪れる方は読み方に戸惑うことも多い駅名です。
埴生駅(JR山陽本線)
「はにゅう?」と読みたくなりますが…
正解ははぶです。
この地名は古くから「粘土の地」として有名で、埴生の土が多く取れたことに由来しています。名前の響きが独特で、読み間違える人も少なくありません。現在は交通の便も良い地域ですが、意外と難読な地名です。
飯井駅(JR山陰本線)
「めしい?」と思いがちですが…
正解はいいです。
この地名は、かつて「お米の生産地」であったことに由来していると言われています。美しい田園風景が広がるこの地域は、地元の人々にとっても誇りです。簡単そうに見えて意外と読めない駅名です。
藤生駅(JR山陽本線)
「ふじお?」と読んでしまうかも。
実はふじゅうです。
山口県では古くから「藤」の咲き誇る地として知られており、この地域の名前もそこから来ています。地域の人々が大切にしてきた文化が垣間見え、歴史ある地名です。
湯ノ峠駅(JR美祢線)
「ゆのとうげ?」ではありません。
答えはゆのとうです。
この地は温泉地として有名で、湯が湧く峠として地元の人々から親しまれています。温泉の名所が多く、観光客にとっても人気のスポットです。湯の湧く土地にぴったりの名前ですね。
下松駅(JR山陽本線)
「しもまつ?」と読みがちですが…
実はくだまつです。
この駅名は、古くから下に位置する港町として栄えたことに由来しています。山口県の中でも工業が発展した地域であり、現在も多くの工場が並ぶ工業都市です。港町らしい独特の歴史を持つ場所ですが、読み方で戸惑う人も多い駅名です。
厚東駅(JR山陽本線)
「こうとう?」と読んでしまいそうですが…
正解はことうです。
この地名は、古くから「厚い土壌」を意味する地として伝わっています。豊かな自然と肥沃な土地が広がり、農業が盛んなエリアでもあります。シンプルな漢字ですが、なかなか正しく読めない地名ですね。
長門粟野駅(JR山陰本線)
「ちょうもんあわの?」と思ってしまいそうですが…
正しくはながとあわのと読みます。
「長門」は古い時代の国名から、粟野は「粟(あわ)」が多く生育していたことに由来しています。長門粟野は、自然に囲まれた静かな集落が広がる地域で、ゆっくりとした時間が流れる場所です。歴史を感じさせる駅名ですが、意外と読みにくいですね。
まとめ:山口県の難読駅名
山口県内には、一筋縄では読めない駅名が多く存在しています。それぞれの駅名には、長い歴史や土地の特色が反映されており、地元の人々にとっては馴染み深いものばかりです。
これらの難読駅名をきっかけに、山口県の奥深い歴史や文化に触れてみてはいかがでしょうか?
次回、山口県を訪れる際には、ぜひこれらの駅名に注目してみてください。きっと旅がもっと面白くなるはずです!
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