さあ、クイズです!
長崎県には一度では読めないような難しい駅名が数多くあります。
初見では「どう読むの!?」と思ってしまう駅も多く、地元の人でも知らないと意外と読み間違えそうです。
今回は、そんな長崎県の難読駅名をピックアップしました!!
果たしてあなたはいくつ読めるでしょうか?
答えと一緒にその駅名にまつわるちょっとしたエピソードもお楽しみください!
それでは、さっそく見ていきましょう!
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目次
- 1 現川駅(JR長崎本線)
- 2 彼杵駅(JR大村線)
- 3 調川駅(松浦鉄道西九州線)
- 4 早岐駅(JR佐世保線・JR大村線)
- 5 南風崎駅(JR大村線)
- 6 御厨駅(松浦鉄道西九州線)
- 7 真申駅(松浦鉄道西九州線)
- 8 神代駅(島原鉄道)
- 9 茂里町駅(長崎電気軌道)
- 10 銭座町駅(長崎電気軌道)
- 11 大三東駅(島原鉄道)
- 12 多比良駅(島原鉄道)
- 13 諫早駅(JR長崎本線・JR大村線・島原鉄道)
- 14 佐世保駅(JR佐世保線・松浦鉄道西九州線)
- 15 肥前古賀駅(JR長崎本線)
- 16 肥前平戸口駅(松浦鉄道西九州線)
- 17 肥前田平駅(松浦鉄道西九州線)
- 18 肥前江迎駅(松浦鉄道西九州線)
- 19 肥前鹿町駅(松浦鉄道西九州線)
- 20 肥前吉井駅(松浦鉄道西九州線)
- 21 まとめ:長崎県の難読駅名
現川駅(JR長崎本線)
見た目では「げんがわ」?とか思ってしまいがちです。
答えは「うつつがわ」と読みます。
現川は、かつて清らかな水が流れる美しい川があったことからその名前が付きました。周辺には自然が広がり、観光客にも人気の場所です。この駅は「現川の里」として、古くから長崎市民に親しまれてきました。難読駅名ながら、自然豊かな環境と歴史ある景観が訪れる人々を引きつけます。
彼杵駅(JR大村線)
かれ...なんと読むのでしょうか。
実は「そのぎ」と読みます。
彼杵町にあるこの駅は、歴史的な町並みと風光明媚な景色で知られています。駅名の由来は、古代の豪族「彼杵氏」から来ていると言われます。駅周辺には茶畑が広がり、彼杵茶として全国に知られています。読み間違いしやすい駅名ですが、地元産業と文化が根付いた土地です。
調川駅(松浦鉄道西九州線)
「しらかわ」ではありません。
正解は「つきのかわ」です。
調川町は松浦市に位置し、のどかな田園風景が広がる地域です。この駅名は「月が美しく見える川」から名付けられたという伝説もあり、自然の豊かさを感じさせます。意外と読みにくい駅名ですが、地元民にとっては親しみやすい名前です。
早岐駅(JR佐世保線・JR大村線)
見た目は「そうき」?と読んでしまいがち。
正しくは「はいき」です。
早岐は、古くから交通の要所として栄えてきた町です。この駅は、佐世保市の観光地にも近く、多くの観光客が訪れる拠点です。名前の由来には諸説ありますが、港町として発展してきた背景が影響していると言われています。
南風崎駅(JR大村線)
「みなみかぜさき」かな…?
答えは「はえのさき」です。
南風崎は海に面した静かな地域で、美しい海景色が魅力です。「南風」は、夏に吹く風としても知られており、地元ではこの地名に愛着を感じています。意外と読みにくいですが、一度覚えると「南風」が吹く爽やかな景色が思い浮かびます。
御厨駅(松浦鉄道西九州線)
「おちゅう」と読んでしまいそうです。
実際は「みくりや」と読みます。
御厨は平安時代から続く地名で、かつては神社の供物を作る地として重要な場所でした。現在は農業が盛んな地域で、美しい棚田が広がります。この地名には古代から続く伝統が息づいていますが、難読としても知られています。
真申駅(松浦鉄道西九州線)
「しんもう」ではありません!
正解は「まさる」と読みます。
真申町は風光明媚な景色で知られ、昔ながらの家並みが続く場所です。地名の由来には諸説ありますが、真心を込めて祈りが捧げられた土地とされています。訪れると、その地に込められた想いが感じられるでしょう。
神代駅(島原鉄道)
「しんだい」…ではないんです。
実は「こうじろ」と読みます。
神代町は、有明海を望む小さな港町です。この地域は、かつて神々に捧げる儀式が行われた聖地とされており、名前にも「神」の文字が使われています。歴史的な背景が深く、地元の人々に愛されています。
茂里町駅(長崎電気軌道)
「しげさとまち」なんて思っていませんか?
正解は「もりまち」です。
茂里町は、長崎市の商業中心地の一つで、ショッピングモールやオフィスビルが立ち並ぶエリアです。周辺には観光名所も多く、観光客にも利用されることが多い駅ですが、読み間違える人も少なくありません。
銭座町駅(長崎電気軌道)
こちらはなんとなく読めそうですね!
その通り「ぜんざまち」です。
長崎の銭座町は、江戸時代に銭を鋳造する銭座が設置されていたことに由来しています。この地名からも歴史の深さが感じられ、現在も地元で愛されています。名前にちなんだ歴史スポットも多く観光にもおすすめです。
大三東駅(島原鉄道)
「だいさんとう」と思いそうですが…
正解は「おおみさき」です。
大三東は、島原半島に位置する海岸沿いの駅で、美しい夕日が見られることで有名です。名前には「大きな岬」の意味が込められ、地元の景勝地としても知られています。
多比良駅(島原鉄道)
「たひら」ではありません。
答えは「たいら」です。
多比良は、古くからの温泉地であり、観光スポットとしても人気の場所です。この地名は平坦な地形を意味するとも言われ、温泉街として賑わいを見せています。初見では読み間違えやすいですが、穏やかな風景が広がります。
諫早駅(JR長崎本線・JR大村線・島原鉄道)
「はや」の部分は読めても最初が...。
その通り「いさはや」です。
諫早は長崎県の交通の要所で、県内外からのアクセスも良い場所です。周辺には諫早公園や諫早湾など、自然豊かな観光名所も多くあります。歴史的な街並みが残り、観光客にも親しまれています。
佐世保駅(JR佐世保線・松浦鉄道西九州線)
これは聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。
そのまま「させぼ」です。
佐世保市は、港町として栄え、現在も軍港や観光都市として賑わっています。駅周辺には多くの観光スポットがあり、訪れる人も多いエリアです。読みやすい方ですが、長崎県の主要駅のひとつとして紹介しました。
肥前古賀駅(JR長崎本線)
漢字四文字は難しそうに感じますよね。
実際は「ひぜんこが」と読みます。
古賀市は、古くから農業が盛んな地域で、歴史ある地名として知られています。「肥前」は、長崎県の旧国名で、現在もこの名前を冠した駅がいくつかあります。初見では迷うかもしれませんね。
肥前平戸口駅(松浦鉄道西九州線)
お次は漢字五文字です!
その通り「ひぜんひらどぐち」です。
平戸市の玄関口となるこの駅は、観光スポットとしても賑わっています。古くから貿易港として栄えた平戸の魅力を感じられる場所です。平戸の入り口として、多くの観光客が訪れる駅です。
肥前田平駅(松浦鉄道西九州線)
「たひら」と読むかな?でもちょっと違うんです。
正解は「ひぜんたびら」です。
田平は、平戸市の近くに位置し、豊かな自然と田園風景が広がるエリアです。「田平」は古い地名で、農業が盛んだった歴史を感じさせます。また、近くには歴史的な観光地も点在しており、平戸観光の拠点として訪れる人も多い駅です。駅名に「肥前」がつくことでさらに読み間違えやすいですね。
肥前江迎駅(松浦鉄道西九州線)
「えいごう」?いや、そうじゃないんです。
答えは「ひぜんえむかえ」と読みます。
江迎町は自然に囲まれたのどかな地域で、田畑が広がるのが特徴です。地元の人にとっては馴染み深い駅名ですが、読み方は難解で他県の方にはなかなか読めません。この駅名もまた「肥前」がつくことで、難読駅としてさらに独特な雰囲気を持っています。
肥前鹿町駅(松浦鉄道西九州線)
これはもうわかりますね。
実は「ひぜんしかまち」と読みます。
鹿町は、山間に位置する小さな町で、豊かな自然が魅力です。地元で採れる農産物や、秋には紅葉が美しいエリアとして知られています。この地名はかつての村名に由来しており、地域の歴史が感じられますが、初見で「しか」と読める人は少ないかもしれません。
肥前吉井駅(松浦鉄道西九州線)
最後は正解で締めくくりたいところ。
正解は「ひぜんよしい」です。
吉井は、美しい山々に囲まれた自然豊かな町で、果物やお米の産地としても有名です。この地名も「肥前」を冠しており、長崎県の旧国名「肥前」に基づいています。他の吉井地区と区別するため「肥前」がつきますが、つい「よしい」と読んでしまいがちですね。
まとめ:長崎県の難読駅名
いかがでしたか?長崎県には、初見では読みにくい難読駅名がたくさんありますね。
地名や駅名にはその土地の歴史や文化が反映されていて、知れば知るほど興味が湧いてきます。
今回紹介した駅名を覚えておけば、長崎県を訪れる際には、地元の方との会話のきっかけにもなるかもしれません。
ぜひ、クイズ感覚で家族や友人と楽しんでみてください!
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