兵庫県には、読みにくい地名がたくさんあるって知ってましたか?
ぱっと見ただけでは、絶対読めない地名がゴロゴロ!
これ、地元民以外で読めたら本当に天才です。
今回の記事では、兵庫県内から選りすぐりの「難読地名」を27個ピックアップしました。
それぞれの読み方や由来も紹介しますので、ぜひ最後まで楽しんでください。
あなたはいくつ読めるでしょうか?早速見ていきましょう!
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目次
- 1 淡河(神戸市北区)
- 2 唐櫃(神戸市北区)
- 3 行幸町(神戸市須磨区)
- 4 再度筋町(神戸市中央区)
- 5 宅原(神戸市北区)
- 6 英賀(姫路市)
- 7 網干(姫路市)
- 8 飾磨(姫路市)
- 9 菅生澗(姫路市)
- 10 苫編(姫路市)
- 11 櫨塚(西宮市)
- 12 生瀬(西宮市)
- 13 仁川(西宮市)
- 14 業平町(芦屋市)
- 15 食満(尼崎市)
- 16 小林(宝塚市)
- 17 乾新町(丹波篠山市)
- 18 後川(丹波篠山市)
- 19 柏原(丹波市)
- 20 出石(豊岡市)
- 21 榎列(南あわじ市)
- 22 志筑(淡路市)
- 23 甑岩町(西宮市)
- 24 炬口(洲本市)
- 25 投松(加古川市)
- 26 小河(神戸市北区)
- 27 若王寺(尼崎市)
- 28 まとめ:兵庫県の難読地名
淡河(神戸市北区)
「これ、どう読むの?たんかわ?」と考えちゃいそうですね。
実はおうごと読みます。
淡河は、神戸市北区に位置するエリアで、豊かな自然と里山の風景が広がります。地名の由来は諸説ありますが、かつて淡河川沿いに広がる湿地帯から名付けられたと言われています。観光地としては少し地味ですが、のどかな景色を楽しみたい人におすすめです。
唐櫃(神戸市北区)
見た瞬間「からびつ」?なんて思っちゃいそうです。
正解はからとです。
この地名は、かつての地形に由来しているとされています。「唐櫃」とは、木箱の一種を指し、山の形がそれに似ていることから名付けられたそうです。現在は神戸市北区の一部として住宅街が広がっていますが、古くから地域に親しまれている地名です。
行幸町(神戸市須磨区)
行って幸せ…?なんてポジティブな地名ですね!
読み方はみゆきちょうです。
この地名は、天皇や皇族が訪れることを意味する「行幸(みゆき)」に由来しています。須磨区内に位置し、歴史的にも由緒ある地域です。訪れると穏やかな雰囲気が広がり、地域の人々に愛されています。
再度筋町(神戸市中央区)
「再度…またやり直す町かな?」なんて解釈してしまいそう。
実際にはふたたびすじちょうと読みます。
この地名は、神戸市中央区にある再度山(ふたたびさん)から名付けられました。再度山は古くから修験道の場として知られており、その周辺地域に由来しています。訪れると、自然と文化が融合した独特の雰囲気を感じられるでしょう。
宅原(神戸市北区)
「たくはら?」なんて思いがちですが…
読み方はえいばらです。
宅原は、神戸市北区にある地名で、古くからの集落が残る地域です。地名の由来には諸説あり、平安時代にまでさかのぼるとも言われています。静かな住宅街として人気があります。
英賀(姫路市)
「英ってことは、イギリスとか関係あるの?」と思っちゃうかもしれません。
実はあがと読みます。
英賀は、姫路市南部に位置する地名で、古くから存在する港町です。この地名の由来には諸説ありますが、近くを流れる英賀川にちなむという説が有力です。現在は住宅街が広がっていますが、昔ながらの風景も一部残っており、散策するのも楽しいエリアです。
網干(姫路市)
「漁業の盛んなところかな?」と直感で思ってしまいますね。
正解はあぼしです。
網干は姫路市南西部の沿岸地域で、歴史ある港町として知られています。地名は漁網を干す場所として名付けられたと言われています。現在は工業地帯として発展していますが、周辺には海沿いの景色を楽しめるスポットも点在しています。
飾磨(姫路市)
「飾る磨く…なんだか上品な地名ですね!」と思いますが…
読み方はしかまです。
飾磨は姫路市の南部にある地域で、古代から続く港町としての歴史があります。周辺には商業施設も多く、地元の人々が生活する拠点となっています。地名の由来については諸説ありますが、美しい地形を指していると言われています。
菅生澗(姫路市)
「これ、どう読むの?すがせじゅん?」と悩むこと間違いなし!
実はすごうだにと読みます。
姫路市北部の山間に位置する菅生澗は、自然豊かなエリアです。この地名は、古くからの湧水地に由来していると言われています。周辺にはハイキングコースもあり、訪れると四季折々の風景を楽しむことができます。
苫編(姫路市)
「苫…これ、なんて読むんだろう?」と困惑しそう。
正解はとまみです。
苫編は姫路市北部の地域で、古代から続く農村地帯です。この地名は、かつて藁などを使った苫を編む作業が盛んだったことに由来しています。現在はのどかな田園風景が広がり、観光客にはあまり知られていない隠れた癒やしスポットです。
櫨塚(西宮市)
「何つか?」なんて思いがちですが…
実際にははぜつかと読みます。
櫨塚は、西宮市に位置するエリアで、古くから存在する地名です。「櫨」とはロウソクの原料になる木を指し、これが多く植えられていたことが由来とされています。現在は住宅街が広がっていますが、地域には古い神社や伝統が残っています。
生瀬(西宮市)
「これ、生の瀬って読めばいいの?」と悩みますね。
正解はなまぜです。
生瀬は、西宮市北部に位置する自然豊かなエリアです。昔から交通の要所として発展し、現在でも山陽新幹線の停車駅で知られています。地域の名前の由来は、清流が流れる風景にちなんでいるとされています。
仁川(西宮市)
「じんかわ!」と思いきや…
実はにがわと読みます。
仁川は、西宮市の東部に位置する地域で、自然と住宅地が調和したエリアです。仁川流域に沿って広がるこの地名は、古くから交通の要所として栄えてきました。阪神競馬場があることで知られ、観光やレジャーでも人気があります。
業平町(芦屋市)
「ぎょうへい?」と想像しますが…
読み方はなりひらちょうです。
業平町は、芦屋市に位置する住宅街で、平安時代の歌人「在原業平」にちなんで名付けられました。洗練された雰囲気が漂う地域で、高級住宅地としても知られています。地名から歴史を感じられる魅力的なエリアです。
食満(尼崎市)
「食が満たされる…?おいしそう!」と思いがちですが…
正解はけまです。
食満は、尼崎市に位置する地域で、古くから続く地名です。この地名の由来には諸説ありますが、農耕地としての繁栄が関係していると言われています。現在は住宅街として発展しており、地元の人々に愛される場所です。
小林(宝塚市)
「こばやし?」普通に読むとそうですが...。
正解はおばやしです。
小林は、宝塚市に位置するエリアで、阪急宝塚線の駅名にもなっています。この地名の由来には、古くから存在する「小林村」という集落に関連する説があります。現在は閑静な住宅街として人気があり、宝塚歌劇のファンも訪れるエリアの一部となっています。
乾新町(丹波篠山市)
「乾く新しい町…?」なんでしょうか?
実はいぬいしんまちと読みます。
乾新町は、丹波篠山市の中心部に位置するエリアです。「乾(いぬい)」とは、方位を指す言葉で北西を意味します。この地域は篠山城の北西にあたることから名付けられたそうです。歴史情緒あふれる篠山市の雰囲気を感じられる場所です。
後川(丹波篠山市)
「うしろがわ?」とそのまま読んでしまいそうですが…
正解はしつかわです。
後川は、丹波篠山市の山間部に位置する地域で、自然豊かな風景が広がっています。地名の由来には、後(しつ)という古語が関係していると言われています。ハイキングや観光客に人気のスポットもあり、地域の魅力を肌で感じられます。
柏原(丹波市)
「かしはら?」と思いがちですが…
実はかいばらと読みます。
柏原は、丹波市にある地域で、丹波市役所が位置する中心地です。古代には交通の要衝として栄え、江戸時代には城下町としても発展しました。現在は歴史的建造物や文化施設が多くあり、観光地としても人気があります。
出石(豊岡市)
「でいし?」なんて読んでしまいそうですが…
読み方はいずしです。
出石は、豊岡市の東部に位置し、「但馬の小京都」とも称される美しい町です。古い城下町の雰囲気を残し、出石そばで有名な観光地でもあります。地名は、古代にこの地で石が多く採れたことから名付けられたとされています。
榎列(南あわじ市)
「なんて読むの?」と戸惑いそうですね。
正解はえなみです。
榎列は、南あわじ市に位置する地域で、農村地帯として知られています。かつての村名に由来し、榎の木が多く植えられていたことが地名の由来と言われています。静かでのどかな風景が広がり、観光客にはまだあまり知られていないスポットです。
志筑(淡路市)
なんだか力強い地名ですね!
実はしづきと読みます。
志筑は、淡路市の中心部に位置し、商業や交通の要所として発展してきた地域です。地名の由来は、古代から続く志筑神社に関連していると言われています。現在も地域の中心地として栄え、観光客も多く訪れるエリアです。
甑岩町(西宮市)
「これって何?」と頭を抱えそうですが…
答えはこしきいわちょうです。
甑岩町は、西宮市の北部に位置し、六甲山の麓に広がる自然豊かな地域です。「甑(こしき)」とは、古代の蒸し器を指し、その形をした岩がこの地名の由来と言われています。ハイキングコースとしても人気のスポットがあります。
炬口(洲本市)
「炬…これで何て読むの?」と困惑しそうですね。
正解はたけのくちです。
炬口は、洲本市の海沿いに位置する地域で、漁業の盛んなエリアです。「炬」という字は灯火や火を意味し、かつてこの地域で使われていた灯火が由来と言われています。現在は港町としての風情を残し、観光地としても注目されています。
投松(加古川市)
「投げる松…?なんだかユニークな名前!」と思いますが…
読み方はねじまつです。
投松は、加古川市志方町に位置する地域で、のどかな田園風景が広がります。この地名は、古くから松の木が多く見られたことに由来するとされています。現在も地域の人々にとって、自然と共存する魅力的なエリアです。
小河(神戸市北区)
「小さな川かな?」とそのまま読んでしまいそうですが…
実はおうごと読みます。
小河は、神戸市北区山田町に位置する地域で、自然が豊かで静かな環境が魅力です。地名の由来については諸説ありますが、地域に流れる小さな川にちなんでいるとも言われています。周辺はハイキングスポットとしても知られています。
若王寺(尼崎市)
若い王様のお寺?なんだか歴史がありそう!
正解はなこうじです。
若王寺は、尼崎市の北部に位置する地域で、古代から続く地名です。この地名は、地域にある若王寺という寺院に由来しています。現在は住宅街が広がるエリアですが、歴史的な名残を感じられる場所でもあります。
まとめ:兵庫県の難読地名
いかがでしたか?
兵庫県には、初見では絶対に読めないような難読地名がたくさんあります。
これらの地名は、歴史や自然、文化が深く絡んでいることが多く、それぞれの地域の魅力を知る手がかりにもなります。
次回、兵庫県を訪れる際にはぜひこの記事を思い出して、地名の読み方クイズに挑戦してみてください!
あなたも地元通になれるかも?
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