熊本県には、見た瞬間「ん?これなんて読むの?」と戸惑ってしまう駅名がいっぱいあります。
地元の方には馴染みがあるかもしれませんが、他の地域から来た方には一筋縄では読めない駅も多いんです。
今回はそんな熊本県の難読駅名18選をお届けします。
いくつ読めるか、チャレンジしてみてくださいね!
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目次
- 1 御代志駅(熊本電気鉄道菊池線)
- 2 段山町駅(熊本市電B系統)
- 3 九品寺交差点駅(熊本市電A系統・B系統)
- 4 網田駅(JR三角線)
- 5 田原坂駅(JR鹿児島本線)
- 6 神水交差点駅(熊本市電A系統・B系統)
- 7 水俣駅(肥薩おれんじ鉄道)
- 8 大畑駅(JR肥薩線)
- 9 見晴台駅(南阿蘇鉄道高森線)
- 10 新八代駅(JR九州新幹線・JR鹿児島本線)
- 11 相良藩願成寺駅(くま川鉄道湯前線)
- 12 八景水谷駅(熊本電気鉄道菊池線)
- 13 蔚山町駅(熊本市電B系統)
- 14 杉塘駅(熊本市電B系統)
- 15 木葉駅(JR鹿児島本線)
- 16 一武駅(くま川鉄道湯前線)
- 17 東免田駅(くま川鉄道湯前線)
- 18 加勢駅(南阿蘇鉄道高森線)
- 19 まとめ:熊本県の難読駅名
御代志駅(熊本電気鉄道菊池線)
一見「みだいし」と読みたくなりそうなこちらの駅。
答え:実は「およし」と読みます。
御代志駅の名前は、古くからこの地域で使われていた伝統的な地名に由来しています。周辺は自然に囲まれ、落ち着いた住宅街が広がる地域で、地元の人には馴染み深い場所です。観光客にとっては難しい読み方で、ちょっとしたクイズ感覚で楽しめる駅名かもしれません。
段山町駅(熊本市電B系統)
最初は「だんやまちょう?」と読みそうですが…
答え:「だにやままち」と読みます。
段山町は、熊本市の中心に位置し、昔から商業施設が集まる賑やかなエリアです。駅名の由来は、古くから地域にあった「段山」から来ており、読み間違える人も多いとか。商店街やオフィスビルが立ち並び、多くの人が行き交うエリアでもあります。
九品寺交差点駅(熊本市電A系統・B系統)
つい「きゅうひんじこうさてん?」と読んでしまいそうですよね。
答え:「くほんじこうさてん」と読みます。
九品寺交差点は、交通の要所として熊本市内で重要な役割を果たしています。名前の由来は、地域の古い寺院「九品寺」にちなんでいます。地元の方には馴染みのある読み方ですが、訪れる観光客には少しハードルが高いかも?
網田駅(JR三角線)
シンプルだけど「もうだ?」と読んでしまいがちな名前。
答え:「おうだ」と読みます。
網田は、JR三角線沿いの駅で、昔からの漁村として栄えた地域です。駅の近くには美しい海岸線が広がり、静かな海辺の町の風景が楽しめます。地元の方には普通の読み方ですが、初見で読むのは少し難しいかもしれませんね。
田原坂駅(JR鹿児島本線)
こちらも「たはらざか?」と読みそうな駅名。
答え:「たばるざか」と読みます。
田原坂は、歴史的な場所としても有名で、かつての「西南戦争」で激戦地となった場所です。駅周辺にはその歴史を感じさせる史跡があり、観光スポットにもなっています。歴史に触れながら、難読駅名に挑戦できる駅ですね。
神水交差点駅(熊本市電A系統・B系統)
思わず「じんすいこうさてん?」と読みたくなりますが…
答え:「くわみずこうさてん」と読みます。
神水交差点は、熊本市の中心に位置し、交通の要所です。古くから使われている「神水(くわみず)」という地名に由来しています。歴史を感じさせる名前で、熊本の文化や伝統を感じられるエリアです。
水俣駅(肥薩おれんじ鉄道)
シンプルな名前ですが、案外「みずまた?」と読みそうな方も多いかも。
答え:「みなまた」と読みます。
水俣は、肥薩おれんじ鉄道沿線の駅で、美しい自然に囲まれたエリアです。水俣病の歴史でも知られており、環境問題に関心のある方々が訪れる地域でもあります。観光客には難しい読み方ですが、地元の方には馴染み深い場所です。
大畑駅(JR肥薩線)
「だいはた」と読みがちですが…
答え:「おこば」と読みます。
大畑駅は、JR肥薩線沿いの駅で、山あいの風景が美しいエリアです。小さな無人駅で、鉄道ファンにとっては人気の撮影スポットにもなっています。駅名の由来は不明ですが、独特の響きがどこか懐かしさを感じさせる名前です。
見晴台駅(南阿蘇鉄道高森線)
「みはるだい?」と思ってしまいますよね。
答え:「みはらしだい」と読みます。
南阿蘇鉄道の見晴台駅は、その名前通り、素晴らしい景色を楽しめる場所にあります。雄大な阿蘇山を望む絶景スポットとしても有名で、訪れる人を癒してくれる駅です。読みやすいですが、美しい景色が心に残る場所です。
新八代駅(JR九州新幹線・JR鹿児島本線)
ぱっと見「しんやしろ?」と読んでしまいがちですが…
答え:「しんやつしろ」と読みます。
新八代駅は、九州新幹線と鹿児島本線が交わるターミナル駅で、熊本から鹿児島への玄関口です。駅周辺にはショッピングモールや観光施設が集まり、賑やかなエリアとなっています。難読ではないかもしれませんが、意外と読み間違える人が多い駅です。
相良藩願成寺駅(くま川鉄道湯前線)
まさに難読!「あいらはんがんせいじ?」と思った方もいるかも?
答え:「さがらはんがんじょうじ」と読みます。
相良藩願成寺は、くま川鉄道の難読駅名の一つで、地域の歴史と文化が感じられる場所です。名前は地元の歴史に由来し、相良藩の文化を伝えるスポットでもあります。長い名前と難しい読み方で、初見では読めない人が多いでしょう。
八景水谷駅(熊本電気鉄道菊池線)
「はっけいすいこく?」と読んでしまいそうですが…
答え:「はけのみや」と読みます。
八景水谷は、熊本市北部に位置する自然豊かな地域で、水が湧き出る池があり、地元ではピクニックや散策に人気のスポットです。駅名には美しい自然のイメージがあり、観光客には馴染みのない読み方ですが、地元では親しまれています。
蔚山町駅(熊本市電B系統)
「うるやままち?」と読みたくなりませんか?
答え:「うるさんまち」と読みます。
蔚山町は、熊本市中心部にある市電の駅で、商業施設や観光スポットに近い便利なエリアです。蔚山という名前は、古くから伝わる地名で、少しレトロな響きがあるのが特徴です。地元では馴染みのある名前ですが、観光客には難しいかもしれませんね。
杉塘駅(熊本市電B系統)
「すぎ」の後が読めないという人が多いのでは?
答え:「すぎども」と読みます。
杉塘駅は、熊本市中心部にある市電の駅で、落ち着いた住宅街が広がるエリアです。「杉の木が生える沼地」という意味を持つ昔からの地名で、地域の人に親しまれています。シンプルな見た目ですが、難しい読み方で観光客を驚かせる駅です。
木葉駅(JR鹿児島本線)
「きば?」と読みがちですが…
答え:「このは」と読みます。
木葉駅は、JR鹿児島本線に位置し、熊本県玉名郡和水町にある小さな駅です。古くから自然豊かな場所で、駅周辺には田園風景が広がり、四季折々の美しさを感じることができます。駅名の「木葉」は、地域の豊かな自然を象徴しており、訪れる人に安らぎを与えてくれる場所でもあります。初見で読むのが難しいですが、地元では馴染み深い駅名です。
一武駅(くま川鉄道湯前線)
「いちぶ?いっぷ?」と迷ってしまいそうですね。
答え:「いちぶ」と読みます。
一武駅は、くま川鉄道湯前線に位置し、熊本県球磨郡多良木町の山あいにある駅です。周囲には山々が連なり、自然の景観を楽しむことができる場所として知られています。「一武」という地名には由緒があり、かつて武士が集まっていたという歴史もあるそうです。観光客には難読かもしれませんが、地元の歴史に触れるきっかけにもなります。
東免田駅(くま川鉄道湯前線)
これはこのまま読めばOK!
答え:「ひがしめんだ」と読みます。
東免田駅は、くま川鉄道湯前線の駅で、熊本県葦北郡芦北町にあります。かつては宿場町として栄え、歴史的な建物や伝統行事も残るエリアです。古い地名がそのまま駅名に使われているため、地元の方には馴染みのある場所ですが、観光客には読みにくいかもしれません。
加勢駅(南阿蘇鉄道高森線)
「かせい?」と読んでしまいそうな駅名ですが…
答え:「かせ」と読みます。
加勢駅は、南阿蘇鉄道高森線に位置する小さな駅で、南阿蘇の豊かな自然に囲まれた場所にあります。「加勢」という地名は、この地域に古くからあるもので、独特の響きが特徴的です。静かな環境の中で、のんびりと過ごせるスポットでもあり、鉄道ファンにも人気の駅です。
まとめ:熊本県の難読駅名
熊本県内には、地元の方でも思わず戸惑ってしまうような難読駅名がたくさんあります。
古くからの歴史や地域の自然が感じられる地名も多く、どれも独特な響きと背景を持っています。日常の何気ない駅名にも、実は深い由来や地元ならではのストーリーが隠れているかもしれません。
熊本を訪れた際には、ぜひこれらの難読駅をチェックして、その背景にある歴史や文化を感じてみてください。いくつ読めるか、クイズ感覚で楽しむのも面白いですね!
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