栃木県には、初見では「これ、どう読むの?」と思ってしまう難読駅名が数多くあります。
地元の人ならすぐに読めるかもしれませんが、他県の方にとってはかなり難易度が高いかも。
今回は、そんな栃木県の難読駅名を24駅ピックアップしてご紹介!あなたはいくつ読めるでしょうか?
それでは、さっそく見ていきましょう!
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目次
- 1 上三依塩原温泉口駅(野岩鉄道)
- 2 久下田駅(真岡鐵道真岡線)
- 3 塩原温泉駅(野岩鉄道)
- 4 壬生駅(東武宇都宮線)
- 5 多田羅駅(真岡鐵道真岡線)
- 6 大谷向駅(東武鬼怒川線)
- 7 宝積寺駅(JR宇都宮線)
- 8 小塙駅(真岡鐵道真岡線)
- 9 小山駅(JR宇都宮線・両毛線)
- 10 川治湯元駅(野岩鉄道)
- 11 文挟駅(JR日光線)
- 12 楡木駅(東武日光線)
- 13 樅山駅(東武日光線)
- 14 男鹿高原駅(野岩鉄道)
- 15 県駅(東武伊勢崎線)
- 16 真岡駅(真岡鐵道真岡線)
- 17 茂木駅(真岡鐵道真岡線)
- 18 葛生駅(東武佐野線)
- 19 足利駅(JR両毛線)
- 20 通洞駅(わたらせ渓谷鐵道)
- 21 野州平川駅(東武宇都宮線)
- 22 雀宮駅(JR宇都宮線)
- 23 鬼怒川温泉駅(東武鬼怒川線)
- 24 鹿沼駅(JR日光線)
- 25 まとめ:栃木県の難読駅名
上三依塩原温泉口駅(野岩鉄道)
まずは、一見すると文字数が多すぎてなんて読むの?と思うかもしれません。
答えは「かみみよりしおばらおんせんぐち」です。
この駅は塩原温泉の最寄駅ですが、実は温泉まではバスで20分ほどかかります。自然豊かなエリアで、紅葉シーズンには絶景が広がります。観光客も多く訪れる場所ですが、駅名の長さも相まって難読駅として知られています。地元民でもすぐに読めないことがあるとか。
久下田駅(真岡鐵道真岡線)
こちらもなかなか難しいですが、「くしただ」とは読みませんよ。
実は「くげた」と読みます。
久下田は、のどかな田園風景が広がる小さな駅で、ローカル線ならではの静かな雰囲気が楽しめます。地元の住民にとっては馴染み深い名前ですが、初めて訪れる人には一発で読めない駅名です。地域に密着した歴史ある駅ですが、特に難読として名を馳せています。
塩原温泉駅(野岩鉄道)
読める方も多いかもしれませんが、「しおはらおんせん」と間違えられがち。
正解は「しおばらおんせん」。
塩原温泉は、歴史ある温泉地で、その起源はなんと平安時代まで遡ると言われています。山あいの温泉郷として、全国的にも有名な観光地ですが、駅名を正しく読める人は少ないかもしれません。四季折々の自然美と温泉の組み合わせが人気の理由です。
壬生駅(東武宇都宮線)
これを読めたらかなりの栃木通かも?
正解は「みぶ」です。
壬生町は、栃木県内でも古くから栄えた地域で、壬生城や壬生藩にゆかりのある歴史的な場所です。特に壬生城跡公園は、春には桜が咲き誇り、多くの観光客で賑わいます。地名や駅名の読み方も、地域の歴史を知る上で重要なポイントです。
多田羅駅(真岡鐵道真岡線)
パッと見では「おおたら?」と思いがちですが、違います。
正解は「たたら」です。
多田羅は、小さな集落が点在するエリアで、田園風景が広がるのどかな場所です。昔から地域に根付いた名前で、駅名の読みも独特です。訪れる人が少ないため、観光客にとっては特に難しい駅名かもしれませんが、地元では親しまれています。
大谷向駅(東武鬼怒川線)
これは難読です。「おおたにむかい」ではありません。
正解は「おおやむこう」。
鬼怒川温泉に向かう途中に位置するこの駅は、観光客にとっても重要な駅です。温泉地へのアクセスとして利用される駅ですが、読み方を間違える人が多いようです。周囲は自然豊かな環境で、四季折々の風景が楽しめます。
宝積寺駅(JR宇都宮線)
「ほうせきでら?」と思いがちですが、違います。
正解は「ほうしゃくじ」です。
宝積寺は、かつての交通の要所で、現在もローカルエリアへの玄関口として利用されています。駅周辺には歴史的な建造物もあり、観光の拠点としても知られています。読み方は少し難しいですが、覚えておくと栃木観光に役立つかもしれません。
小塙駅(真岡鐵道真岡線)
「ここう?」と迷ってしまう方も多いと思います。
正解は「こばな」。
この駅は、真岡鐵道沿線にあり、のどかな風景に囲まれています。周辺には歴史的な遺産も点在し、田舎の魅力を感じられるスポットです。名前自体は短いですが、漢字の組み合わせから難読駅として名を馳せています。
小山駅(JR宇都宮線・両毛線)
これは比較的簡単かもしれません。
正解は「おやま」です。
小山は栃木県南部の主要都市で、東京へのアクセスも良好な交通のハブです。観光やビジネスで訪れる人も多いこの地域ですが、駅名を正しく読むことが、地元の歴史や文化を理解する第一歩です。シンプルながらも、誤読されやすい駅名の一つです。
川治湯元駅(野岩鉄道)
こちらはなんとなく読めそうですね。正しく読めますか?
答えは「かわじゆもと」です。
川治温泉の玄関口として知られるこの駅は、温泉巡りの観光客に人気があります。江戸時代から続く温泉地として、癒しの場を提供してきました。駅名自体はシンプルですが、難読駅として認識されていることも多いです。
文挟駅(JR日光線)
「ぶんきょう?」と思った方、残念!
正解は「ふばさみ」です。
文挟は、日光市に位置する小さな駅で、自然に囲まれた静かな場所です。駅名の読み方が特に難しく、地元民でも間違えることがあります。周辺にはハイキングコースも多く、自然を満喫するには絶好のスポットです。
楡木駅(東武日光線)
「読めたあなたはすごい!!
その通り、「にれぎ」と読みます。
楡木は、東武日光線に位置する静かな駅で、日光や那須方面への観光客も利用します。楡(にれ)という漢字が難しく、駅名の読み方に戸惑う人が多いですが、覚えておくと便利です。
樅山駅(東武日光線)
「樅」という漢字があまり馴染みがありませんよね。
正解は「もみやま」。
樅山は、栃木県鹿沼市に位置する駅で、周囲は住宅街や自然に囲まれています。「樅(もみ)」は木の名前ですが、この漢字を読むのは難しいため、駅名の読み方で戸惑う人が多いです。
男鹿高原駅(野岩鉄道)
「おとこじかこうげん」と読んでしまいそうですが、
正解は「おじかこうげん」です。
男鹿高原は、自然豊かな高原リゾート地として知られており、四季折々の自然を楽しむ人々が訪れます。特に夏は涼しい気候が魅力で、避暑地としても人気があります。駅名は観光客にとって難しいですが、自然愛好家にはよく知られています。
県駅(東武伊勢崎線)
シンプルな漢字ですが、実は難しい!
正解は「あがた」です。
県駅は、足利市に位置し、田園風景が広がる静かなエリアです。歴史的に重要な地域で、駅名も古くから使われていますが、初見では「けん」と読んでしまいがちです。歴史ある町にふさわしい、由緒ある駅名です。
真岡駅(真岡鐵道真岡線)
「まおか?」と思いそうですが…
正解は「もおか」です。
真岡駅は、真岡鐵道の中心駅で、SL(蒸気機関車)の運行で有名な観光スポットです。多くの鉄道ファンが訪れる場所ですが、駅名の読み方は間違えやすいです。特に観光客には「まおか」と誤読されることが多いので、注意が必要です。
茂木駅(真岡鐵道真岡線)
「もぎ?」「しげき?」と迷いますよね。
答えは「もてぎ」です。
茂木駅は、ツインリンクもてぎの最寄駅で、モータースポーツ好きなら一度は耳にしたことがあるでしょう。茂木町は豊かな自然に囲まれ、特に秋には紅葉が美しいエリアです。駅名の読み方も含め、ツーリングや観光の拠点として親しまれています。
葛生駅(東武佐野線)
「かつう?」と思いがちですが、実は…
正解は「くずう」です。
葛生駅は、佐野市に位置する駅で、かつては石灰石産業が栄えた地域です。駅名の由来は古く、地元では歴史的な名前として知られていますが、初見ではなかなか読めない難読駅名の一つです。観光地としては、佐野ラーメンとセットで訪れる人も少なくありません。
足利駅(JR両毛線)
これは知っている人も多いかもしれませんが…
正解は「あしかが」です。
足利市は、歴史的に重要な町で、日本最古の学校「足利学校」や「足利花火大会」が有名です。観光客も多く訪れるエリアですが、駅名の読み方で混乱する人が少なくありません。足利の豊かな歴史に触れる旅の拠点となる駅です。
通洞駅(わたらせ渓谷鐵道)
シンプルに考えれば読めると思います。
正解は「つうどう」です。
通洞駅は、かつて栄えた足尾銅山の最寄駅で、今でもその歴史を感じられる観光スポットです。駅周辺には、銅山にまつわる資料館や廃坑跡地があり、歴史好きにはたまらない場所です。鉄道ファンにとっても、この駅の雰囲気は魅力的でしょう。
野州平川駅(東武宇都宮線)
これも難読ですね。
正解は「やしゅうひらかわ」です。
野州平川は、栃木県ののどかな田園風景が広がるエリアに位置する駅です。「野州」という古い地名が使われていることから、地域の歴史を感じさせます。地元民にとっては当たり前の駅名ですが、外部から来た人にとっては読みにくい駅名です。
雀宮駅(JR宇都宮線)
すぐに読める人は少ないかもしれません。
正解は「すずめのみや」です。
雀宮は、宇都宮市内にある歴史のあるエリアで、かつては軍用飛行場が置かれ、戦後は農業地帯として発展してきました。現在は、住宅街として人気のある地域です。駅名も含め、歴史的背景を持つ地名ですが、初見では読みづらい名前です。
鬼怒川温泉駅(東武鬼怒川線)
温泉を知っている人は読める人は多いかもしれませんが、観光地ならではの難読駅です。
正解は「きぬがわおんせん」です。
鬼怒川温泉は、栃木県を代表する温泉地で、年間を通じて多くの観光客が訪れます。名前の由来は、鬼怒川に沿って広がる温泉街からで、自然の中でリラックスできる場所として人気です。難読ではないように思えますが、観光客には「きぬかわ」と誤読されることもあります。
鹿沼駅(JR日光線)
「しかぬま?」と読んでしまいがちですが…
正解は「かぬま」です。
鹿沼市は、彫刻の町として知られ、その伝統的な技術が今も受け継がれています。駅名の「鹿沼(かぬま)」も独特で、初見では「しかぬま」と読まれることが多いですが、地元民には馴染みのある名前です。自然に囲まれたこの地域は、アウトドア好きにも人気があります。
まとめ:栃木県の難読駅名
栃木県の難読駅名24選、いかがでしたでしょうか?
読みにくいだけでなく、それぞれの駅名には地域の歴史や自然、文化が詰まっています。
駅名を通じて、その土地の魅力をより深く知ることができるのも面白いところです。
栃木を訪れる際には、これらの駅名をチェックしてみてください。
正しく読めたとき、ちょっとした達成感が味わえるかもしれませんよ!
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