いきなりですがクイズです!
徳島県にある「阿波加茂駅」
これ、読めますか?
徳島県には一筋縄では読めない難読駅がたくさんあります。
地元の方なら簡単に読めるかもしれませんが、初めて見る人には「え、どう読むの?」と戸惑うこと間違いなし。
今回はそんな徳島県の難読駅名21選を、読み方とその由来も交えながらご紹介します!
クイズ感覚で楽しんでくださいね♪
それでは、さっそく見ていきましょう!
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目次
- 1 阿波加茂駅(JR徳島線)
- 2 穴吹駅(JR徳島線)
- 3 海部駅(JR牟岐線、阿佐海岸鉄道阿佐東線)
- 4 学駅(JR徳島線)
- 5 金比羅前駅(JR鳴門線)
- 6 鯖瀬駅(JR牟岐線)
- 7 佐古駅(JR高徳線)
- 8 勝瑞駅(JR高徳線)
- 9 宍喰駅(阿佐海岸鉄道阿佐東線)
- 10 小歩危駅(JR土讃線)
- 11 鮎喰駅(JR徳島線)
- 12 府中駅(JR徳島線)
- 13 見能林駅(JR牟岐線)
- 14 辺川駅(JR牟岐線)
- 15 麻植塚駅(JR徳島線)
- 16 中田駅(JR牟岐線)
- 17 牛島駅(JR徳島線)
- 18 小島駅(JR徳島線)
- 19 西麻植駅(JR徳島線)
- 20 撫養駅(JR鳴門線)
- 21 祖谷口駅(JR土讃線)
- 22 まとめ:徳島県の難読駅名
阿波加茂駅(JR徳島線)
一瞬「あわかしげ?」って思う人も多いんじゃないでしょうか。
正解はあわかもです。
阿波加茂駅は、阿波国(現在の徳島県)の一部を指す「阿波」と、古くから人々が集まる「加茂の里」から名前がつきました。この地域は昔から水運が発展しており、加茂川の流れが人々の生活を支えてきた歴史があります。現在も自然豊かな場所で、歴史と共に豊かな自然が楽しめます。
穴吹駅(JR徳島線)
こちらはなんと読むのでしょうか。
答えはあなぶきです。
穴吹駅は、近くにある穴吹川にちなんで名付けられています。穴吹川は、四国でも屈指の清流として知られ、夏場には川遊びを楽しむ人々で賑わいます。駅名の由来となったこの川は地域の人々にとってかけがえのない存在です。
海部駅(JR牟岐線、阿佐海岸鉄道阿佐東線)
「かいぶ?」と読み間違えがちですが…
正解はかいふです。
この駅は徳島県南部の玄関口にあたります。かつては「海部郡」として広いエリアを示していたため、今もその名前が残っています。観光の拠点でもあり、駅周辺には美しい海が広がり、自然を満喫できるスポットが多く点在しています。
学駅(JR徳島線)
「がっこう?」と読んでしまいそうですが…
実はがくと読みます。
この駅名は、地元の人たちに「学問の駅」として親しまれており、かつての学問の中心地であったことが由来だと言われています。歴史的な背景があるこの駅は、現在でも受験生や学生の応援スポットとしても人気です。
金比羅前駅(JR鳴門線)
「きんぴらまえ?」と思った方、残念!
正解はこんぴらまえです。
駅名は讃岐の「金刀比羅宮」にちなんでおり、周辺にはこんぴら参りにちなんだ歴史ある神社が点在しています。神社参拝に訪れる人も多く、特に年末年始には賑わいを見せます。
鯖瀬駅(JR牟岐線)
「鯖」は読めますか?焼き魚でも味噌煮でも美味しいですよね!
答えはさばせです。
鯖瀬という名前の通り、昔は川に鮎などの魚が豊富に生息していました。駅名にちなんで、釣りや川遊びの人気スポットとなっている地域です。
佐古駅(JR高徳線)
これはそのまま読んだらOKです!
正解はさこです。
佐古は昔ながらの商店街が広がるエリアで、地元の人々にとっても馴染み深い場所です。古くからある街並みが残るこの駅は、観光客にも人気のエリアです。
勝瑞駅(JR高徳線)
「かつずい?」と読みそうですが…
答えはしょうずいです。
勝瑞は戦国時代、阿波の中心として栄えた町。城跡もあり、歴史好きにはたまらないスポットです。駅名にも歴史の名残が感じられる場所ですね。
宍喰駅(阿佐海岸鉄道阿佐東線)
気合いを入れたら読めるかも!?今は亡き名俳優の宍戸穣さんを思い出しました。
正解はししくいです。
海岸沿いにあるこの駅からは、太平洋の絶景が楽しめます。特に夕暮れ時には美しい景色が広がり、観光客にも人気のスポットです。
小歩危駅(JR土讃線)
「こあるき?」と読みたくなりそうですが…
実はこぼけと読みます。
駅の周辺には吉野川が流れ、川の激流が作り出す渓谷美が魅力。ラフティングの聖地としても知られ、アクティブな観光客で賑わうエリアです。
鮎喰駅(JR徳島線)
一瞬「あゆたべ?」と思いませんでしたか?
正解はあくいです。
鮎がたくさんいる川があることから名付けられたと言われています。駅周辺では鮎料理が名物で、食通にはたまらない場所です。
府中駅(JR徳島線)
「ふちゅう?」じゃないんです。
実はこうと読みます。
古くから商業地として栄えたこの場所は、徳島の中心地ともいえるエリアです。現在も多くの商業施設が立ち並び、地元の人々の生活を支えています。
見能林駅(JR牟岐線)
「みのりん?」と読む方が多いかも?
正解はみのばやしです。
この地名は、古くからの林業地帯として栄えてきたことに由来しています。地域の歴史が色濃く残るエリアで、自然豊かな風景が楽しめます。
辺川駅(JR牟岐線)
「へんかわ?」と思う人も多いでしょう。
答えはへがわです。
辺川駅周辺には手つかずの自然が広がり、山や川の風景が美しい場所です。地元の人々の憩いの場でもあります。
麻植塚駅(JR徳島線)
「あさうえづか」と読んでしまいがちですが…
実際はおえづかです。
駅名の由来は、古くからの地名「麻植の里」にあります。今もその歴史を感じさせる風景が広がり、観光客にも人気です。
中田駅(JR牟岐線)
「なかだ?」ではなく…
答えはちゅうでんです。
周辺には自然豊かな田園風景が広がり、のんびりとした雰囲気が漂います。観光地とは違った静かな空気が流れるエリアです。
牛島駅(JR徳島線)
「うしじま?」と読んでしまいがち。
答えはうしのしまです。
徳島県の特産品である牛が飼育されていた地域で、駅名にもその名残が残っています。地元の歴史が感じられる駅名ですね。
小島駅(JR徳島線)
あれ?難読じゃないかも知れませんね。すみません!
正解はこじまです。
駅の周りには、のどかな田園風景が広がり、ゆったりとした時間が流れるエリアです。訪れるだけで心が落ち着く場所です。
西麻植駅(JR徳島線)
「にしあさうえ?」ではなく…
実はにしおえと読みます。
この地名も古くからの「麻植の里」に由来し、歴史ある街並みが続くエリアです。周辺には自然も豊かで、観光地としても人気があります。
撫養駅(JR鳴門線)
「むよう?」と読みたくなりませんか?
答えはむやです。
鳴門市の中心地にある駅で、観光客も多く利用します。鳴門海峡や鳴門の渦潮といった観光名所にアクセスが良く、観光地の玄関口とも言える駅です。駅名の「撫養」は、古くから地域に伝わる地名で、歴史的な背景を持ちます。初見で読みにくい駅名ですが、観光の際にはぜひ覚えておきたいですね。
祖谷口駅(JR土讃線)
「そやぐち?」と読んでしまいそうな駅名です。
実はいやぐちと読みます。
この駅は、徳島県の観光名所「祖谷渓」の入口としても知られています。祖谷渓は、切り立つ渓谷や伝統的なかずら橋が有名で、自然の美しさが際立つ場所です。駅名もこの美しい景色にちなんで名付けられており、訪れる人に自然と歴史を感じさせてくれる場所となっています。
まとめ:徳島県の難読駅名
徳島県には、思わず「これ、どう読むの?」と二度見してしまう難読駅名がたくさんあります。
それぞれの駅名には、地域の歴史や自然、文化が色濃く反映されています。普段使い慣れた駅も、改めてその読み方や由来を知ることで、新たな発見があるかもしれませんね。
次に徳島を訪れる際には、今回紹介した駅名を思い出しながら旅を楽しんでください!
難読駅名を覚えて、地元の人とも話のネタにしてみるのも面白いかもしれません。
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