こんにちは!
突然ですが、あなたは福井県にある難しい駅名を読めますか?
実は福井には、初見で読むのがかなり難しい駅名がたくさんあるんです。
地元の方ならすぐ読めるかもしれませんが、他の地域の人にとってはまるで謎解きのよう。
今回はそんな「福井県の難読駅名」を22個ピックアップしてご紹介します!
あなたはいくつ読めるでしょうか?さっそくチャレンジしてみてくださいね。
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目次
- 1 小和清水駅(JR越美北線)
- 2 王子保駅(JR北陸本線)
- 3 足羽駅(JR越美北線)
- 4 浅水駅(福井鉄道福武線)
- 5 轟駅(福井鉄道福武線)
- 6 北府駅(福井鉄道福武線)
- 7 美山駅(JR越美北線)
- 8 六条駅(えちぜん鉄道勝山永平寺線)
- 9 鳥羽中駅(えちぜん鉄道三国芦原線)
- 10 花堂駅(JR北陸本線)
- 11 花城駅(えちぜん鉄道勝山永平寺線)
- 12 勝原駅(JR越美北線)
- 13 水落駅(えちぜん鉄道勝山永平寺線)
- 14 十村駅(JR小浜線)
- 15 若狭有田駅(JR小浜線)
- 16 本荘駅(JR越美北線)
- 17 大鳥羽駅(JR越美北線)
- 18 新保駅(えちぜん鉄道三国芦原線)
- 19 新疋田駅(JR北陸本線)
- 20 発坂駅(えちぜん鉄道勝山永平寺線)
- 21 敦賀駅(JR北陸本線・JR小浜線)
- 22 九頭竜湖駅(JR越美北線)
- 23 まとめ:福井県の難読駅名
小和清水駅(JR越美北線)
パッと見、「こわきよみず?」なんて思っちゃいませんか?
実は「こわしょうず」と読みます。
「小和清水(こわしょうず)」は福井市に位置する駅で、名前からして「清らかな水」に関連していることが感じ取れますね。清水(しょうず)とは、湧き水を意味する古い言葉です。この地は昔から水の豊かさで知られており、特に福井市内の名水のひとつとしても挙げられます。周囲は田園風景が広がり、のどかな雰囲気の中で過ごすことができる場所。歴史的にも、水を大切にする地域の象徴として地元の人々に親しまれている地名です。
王子保駅(JR北陸本線)
一瞬、「おうじほ」って読みそうな感じですよね?
正解は「おうしお」です。
この「王子保(おうしお)」という名前、なぜこの読み方なのか疑問に思う方も多いかもしれません。実は、この地名は古代の神話や伝承に由来すると言われています。「保」という漢字は「守る、保つ」という意味を持ち、神聖な場所を守るという意図が込められているとのこと。駅周辺には自然豊かな風景が広がり、歴史ある神社も点在しています。福井の文化や歴史に触れながら、静かな散歩を楽しむことができるエリアです。
足羽駅(JR越美北線)
「あしはね?」それとも「あしわ?」…読み方に困りますね。
正解は「あすわ」です。
足羽(あすわ)は、福井市の中央部を流れる「足羽川」から名前が取られています。この川は地元の人々にとって重要な存在で、古くから交通や農業用水として利用されてきました。足羽山という有名な観光スポットも近く、春になると桜が咲き誇り、足羽山公園は花見客で賑わいます。駅周辺は自然豊かで、歴史的な寺院や神社もあり、観光と歴史の両方を楽しむことができます。この駅名も、地域の歴史や文化を反映しているのが魅力です。
浅水駅(福井鉄道福武線)
「せんすい?」か「あさみず?」と思ってしまいますが…
実は「あそうず」と読みます。
浅水(あそうず)駅は、福井県ののどかな田園地帯に位置しています。浅水という名前は、水の浅い地域を意味し、昔からの地名がそのまま残っているとのこと。駅周辺には、緑豊かな風景が広がり、農作業が盛んな地域でもあります。また、浅水地区は古代からの歴史があり、考古学的な遺跡も点在しています。地元の方々は農業を中心とした生活を営んでおり、観光客にとっては福井の昔ながらの風景に触れられる場所として親しまれています。
轟駅(福井鉄道福武線)
くるま、くるま、くるま、車が3つで...。
その通り「とどろき」です。
轟(とどろき)という名前は、自然の力強さを象徴するもの。福井市内に位置するこの駅は、すぐ近くを流れる川の激しい流れの音に由来しています。かつてこの地には滝があり、その轟音が名前の元になったと言われています。現在では、静かな住宅地が広がっていますが、駅周辺にはかつての滝に思いを馳せるスポットもあります。自然と歴史が織り交ざったこの地名には、古くから人々が自然の力に畏敬の念を抱いていたことが感じられます。
北府駅(福井鉄道福武線)
「きたふ?」いや、もうちょっと違う感じ?
答えは「きたご」と読みます。
北府(きたご)は、福井県武生市(現・越前市)にある歴史的な地域です。かつての「府中」という地名が縮まり、「北府」となったと言われています。この地域は、古代から交通の要所として栄え、多くの歴史的建造物や寺院が残っています。駅周辺には武生公園や武生城跡などの観光スポットが点在しており、歴史好きな方にとっては見逃せない場所です。また、文化的なイベントも多く、地域の伝統が今なお受け継がれています。
美山駅(JR越美北線)
この駅名、「びやま?」それとも「みやま?」と悩みますよね。
正解は「みやま」です。
美山(みやま)駅は、その名の通り、美しい山々に囲まれた自然豊かな場所に位置しています。特に秋には紅葉が素晴らしく、観光客にも人気のスポットです。美山地区は、福井県内でも有数の自然保護区で、ハイキングコースやキャンプ場も整備されています。四季折々の景色を楽しむことができ、自然の中でリラックスした時間を過ごせます。また、美山の湧き水は名水としても知られており、地元の人々や訪問者にとって特別な存在です。
六条駅(えちぜん鉄道勝山永平寺線)
こちらは割とそのままでしたね。
そのまま「ろくじょう」と読みます。
六条(ろくじょう)は、福井県内でも歴史的に重要な場所です。平安時代から「六条」と呼ばれていたこの地域は、古代の街道が通っており、交通の要所として栄えていました。また、六条地区には古い寺社や史跡も多く残されており、歴史的な背景を感じることができます。駅の周辺は住宅地が広がっているものの、昔ながらの風景が今も多く残り、歴史散策を楽しむにはもってこいのエリアです。古代から続くこの地名は、福井の文化と結びついています。
鳥羽中駅(えちぜん鉄道三国芦原線)
「とりばなか?」なんて誤読しそうです。
実際は「とばなか」と読みます。
鳥羽中(とばなか)は、福井県坂井市に位置する駅です。鳥羽という地名自体は古くから存在し、周辺はかつて鳥が多く集まる湿地帯だったことに由来するとのことです。現在の鳥羽中駅周辺は、農村地帯が広がり、のどかな風景が続きます。地元の農産物市場もあり、新鮮な野菜や果物を求めて訪れる人々も多いです。自然と共に生きる福井の生活が感じられる、穏やかな地域です。
花堂駅(JR北陸本線)
「はなどう?」それとも「かどう?」と迷いませんか?
答えは「はなんどう」です。
花堂(はなんどう)は、福井市内に位置し、古くから栄えた地域です。名前の由来には諸説ありますが、かつてこの地には花が咲き誇る場所があり、そこから「花堂」と呼ばれるようになったと言われています。現在も、駅周辺は自然豊かな公園や住宅地が広がっており、家族連れで賑わう地域です。また、地元の歴史を伝える資料館もあり、観光客にも人気のスポットです。福井の自然と文化に触れられるこの駅名は、初見では少し読み間違えやすいかもしれませんね。
花城駅(えちぜん鉄道勝山永平寺線)
「はなしろ?」なんて迷うかもしれません。
実は「かじょう」と読みます。
この駅名は、かつてここに築かれていた「花城城」に由来しています。城自体はすでに存在しませんが、その名残として地名に残っているのです。花城駅周辺には、豊かな自然と歴史的建造物が点在し、散策にぴったりの地域です。また、地元の祭りやイベントも多く、地域の人々の文化や歴史が大切にされています。観光客にもあまり知られていない穴場スポットが多く、静かに歴史を感じながら歩ける場所です。
勝原駅(JR越美北線)
「かつはら?」それとも「しょうばら?」なんて思いませんか?
実際は「かどはら」と読みます。
勝原(かどはら)駅は、福井県大野市に位置しており、近隣には九頭竜川が流れています。この地域は、かつての合戦地であったと言われており、そのため「勝つ」という字が使われています。勝原地区には、豊かな自然が広がっており、特に春には「勝原桜並木」が美しいことで知られています。地元の人々にとっては、憩いの場であり、歴史的にも自然的にも興味深い場所です。観光の途中にぜひ立ち寄ってみてください。
水落駅(えちぜん鉄道勝山永平寺線)
「すいらく?」と推測しがちですが…
実は「みずおち」とそのまま読みます。
水落(みずおち)という地名は、その昔、この地域に大きな水源があり、水が流れ落ちるように湧き出ていたことに由来しています。現在も、地域一帯は清らかな水が豊富で、地元の人々にとっては貴重な資源です。水落駅周辺はのどかな住宅街が広がっており、自然と共存する生活が続いています。歴史的にも重要な土地であり、観光客にとっても落ち着いた空間を楽しめる場所です。
十村駅(JR小浜線)
「じゅうむら?」と思いがちですが…
実際は「とむら」と読みます。
十村(とむら)という名前は、かつてこの地域を治めていた領主が「十の村」を束ねたことに由来しています。小浜線沿線に位置するこの駅は、山々に囲まれた自然豊かなエリアで、田畑や古民家が点在しています。地元では伝統的な祭りや行事が多く、古き良き日本の風景が今も色濃く残る場所です。観光地ではありませんが、ゆっくりと時間が流れるこの地域で、心休まる時間を過ごすことができるでしょう。
若狭有田駅(JR小浜線)
思い切ってそのまま読んでみましょう!
正解は「わかさありた」です。
若狭有田(わかさありた)は、福井県の若狭地方に位置し、その豊かな自然と文化遺産で知られています。若狭湾国定公園にも近く、海と山に囲まれた風光明媚な場所です。駅周辺には、美しい砂浜や漁村の風景が広がり、地元の特産品である海産物も楽しむことができます。歴史的にも、古代から海上交通の要所として栄えたこの地域は、静かな観光地として注目されています。福井の自然と文化を満喫できるスポットです。
本荘駅(JR越美北線)
「ほんそう?」いや、それでは普通すぎるかも?
実際は「ほんじょう」とそのまま読みます。
本荘(ほんじょう)という地名は、かつての武士の館(本城)に由来しています。この地域は江戸時代からの歴史が色濃く残っており、地元の人々にとっても誇り高い場所です。駅周辺には、古い建物や神社仏閣が点在し、歴史好きにはたまらないエリアとなっています。特に、秋になると紅葉が美しく、観光客も訪れるほどの風景を楽しむことができます。歴史と自然が共存する本荘駅周辺は、時間を忘れて過ごせる場所です。
大鳥羽駅(JR越美北線)
「おおとりば?」とすぐに読めそうですが…
実は「おおとば」と読みます。
大鳥羽(おおとば)は、福井県の自然豊かな山間部に位置しています。この地名は、かつて鳥が羽ばたく姿に由来するとの伝承があり、自然の力強さを感じさせます。駅周辺は森林に囲まれており、アウトドアが好きな人にとってはハイキングやキャンプを楽しめる絶好の場所です。また、近隣には温泉地も点在しており、リラックスしたひとときを過ごすことができます。自然と触れ合う時間を求める人にとっては、魅力的な場所です。
新保駅(えちぜん鉄道三国芦原線)
「しんやす?」それとも「にいほ?」と悩みますが…
正解は「しんぼ」と読みます。
新保(しんぼ)という地名は、新しく開発された土地を意味します。えちぜん鉄道三国芦原線沿線に位置するこの駅は、農村地帯が広がる穏やかな地域です。福井県内でも特に農業が盛んな場所で、新鮮な野菜や果物が多く採れることで知られています。駅周辺では、地元の農産物を使った直売所や市場もあり、訪れる人々にとっては福井の味覚を楽しむ絶好の場所です。農業と自然が調和する新保の地は、ゆったりとした時間が流れています。
新疋田駅(JR北陸本線)
真ん中の漢字を読めない人も多いのでは?
実は「しんひきだ」とそのまま読みます。
新疋田(しんひきだ)は、福井県の北部に位置し、かつて宿場町として栄えた地域です。疋田という地名は、古くからの豪族が治めていた土地に由来すると言われており、歴史的な背景が深い場所です。現在では、駅周辺は自然豊かな環境が広がっており、特に山登りやハイキングが好きな人に人気のエリアです。都会の喧騒を忘れて、自然の中でゆったりとした時間を楽しむには絶好の場所です。
発坂駅(えちぜん鉄道勝山永平寺線)
「はつさか?」と読んでしまいそうですが…
正解は「ほっさか」でした。
発坂(ほっさか)は、勝山市に位置し、周辺は田園風景が広がるのどかな地域です。発坂という地名は、坂の途中から始まる村という意味が込められていると言われています。この地域は、農業が盛んで、四季折々の風景が楽しめるエリアでもあります。特に秋には、稲穂が黄金色に輝き、訪れる人々を魅了します。自然とともに生きる生活が息づく発坂駅周辺は、静かで落ち着いた雰囲気が広がる場所です。
敦賀駅(JR北陸本線・JR小浜線)
「あつが」ではありませんよ!!
正解は「つるが」です。
敦賀(つるが)は、福井県の港町で、古くから日本海の玄関口として栄えてきました。特に、平安時代から海上交通の要所として重要な役割を果たし、現在でも貿易や漁業が盛んな地域です。また、敦賀湾に面した美しい海岸線や、近隣には原子力発電所もあり、観光だけでなく産業の面でも注目されています。駅周辺には、レトロな街並みや歴史的な建物が残っており、観光客にとっても見どころの多いエリアです。
九頭竜湖駅(JR越美北線)
こちらは珍しい漢字の並びですね。
実際は「くずりゅうこ」とそのまま読みます。
九頭竜湖(くずりゅうこ)は、福井県の山間部に位置するダム湖です。この湖は、九頭竜川をせき止めてできたもので、ダム建設のためにかつての村が湖底に沈んでいます。周辺はアウトドアスポットとしても有名で、釣りやキャンプ、ボートなどを楽しむことができます。また、秋には紅葉が湖を彩り、多くの観光客が訪れる絶景スポットです。自然の美しさと人工のダムが融合したこの場所は、福井県の隠れた魅力の一つです。
まとめ:福井県の難読駅名
福井県には、読み方が難解な駅名がたくさんあります。
それぞれの駅名には、長い歴史や地域の特徴が詰まっており、地元の人々にとっては当たり前の場所でも、訪れる人々には驚きと発見が待っています。
次回福井を訪れる際には、これらの難読駅名にも注目して、歴史や文化を感じながら旅を楽しんでみてください。
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