岐阜県には、初見では絶対に読めないような駅名がたくさんあります。
地元の人なら簡単でも、他の地域の方にはちょっとしたクイズになりそうな駅名ばかり。
今回は、そんな岐阜県の難読駅名を27個ピックアップして紹介します！
あなたはいくつ読めますか？答えと一緒にその由来や地元の魅力もお届けします。
クイズ感覚で楽しんでくださいね！
こちらもCHECK！
目次
- 1 母野駅（長良川鉄道越美南線）
- 2 日当駅（樽見鉄道樽見線）
- 3 上枝駅（JR高山本線）
- 4 苧ヶ瀬駅（名鉄各務原線）
- 5 揖斐駅（養老鉄道養老線）
- 6 坂祝駅（JR高山本線）
- 7 木知原駅（樽見鉄道樽見線）
- 8 古虎渓駅（JR中央本線）
- 9 湯の洞温泉口駅（長良川鉄道越美南線）
- 10 各務ヶ原駅（JR高山本線）
- 11 名電各務原駅（名鉄各務原線）
- 12 北神戸駅（樽見鉄道樽見線）
- 13 下油井駅（JR高山本線）
- 14 下呂駅（JR高山本線）
- 15 可児駅（JR太多線）
- 16 御嵩駅（名鉄広見線）
- 17 犬山遊園駅（名鉄犬山線）
- 18 切通駅（名鉄各務原線）
- 19 美濃太田駅（JR高山本線）
- 20 美濃白鳥駅（長良川鉄道越美南線）
- 21 飛騨小坂駅（JR高山本線）
- 22 木尾駅（長良川鉄道）
- 23 古井駅（JR高山本線）
- 24 神海駅（樽見鉄道）
- 25 江吉良駅（名鉄竹鼻線）
- 26 谷汲口駅（樽見鉄道）
- 27 顔戸駅（名鉄広見線）
- 28 まとめ：岐阜県の難読駅名
母野駅（長良川鉄道越美南線）
まずは「母野」。パッと見「ぼの」かな？と思いがちですよね。
実は「はんの」と読みます。
母野は、1日の利用者が非常に少なく、のどかな田園風景が広がるエリアに位置しています。名前の由来は定かではありませんが、昔からの地名がそのまま駅名になったと言われています。周囲には自然が豊かで、都会の喧騒を離れた静かな場所です。
日当駅（樽見鉄道樽見線）
こちらは「にっとう」かな？なんて読みたくなりますが…
実は「ひなた」と読みます。
日当駅は、桜の名所として有名で、毎年春になると美しい桜のトンネルが訪れる人を魅了します。山間部にあるため、景色が素晴らしく、のんびりとした田舎の雰囲気が楽しめます。鉄道ファンにとっては、桜と列車が一緒に見られる絶好の撮影スポットです。
上枝駅（JR高山本線）
「うえだ？」とそのまま読んでしまいそうですが…
正解は「ほずえ」です。
上枝駅は高山市に位置しており、利用者は少ないものの、歴史的な背景があります。「ほずえ」という読み方は、古い地名に由来しているそうで、地元の人にとっては親しみ深い名前です。周辺は高山市の観光地から少し外れており、静かな街並みが広がっています。
苧ヶ瀬駅（名鉄各務原線）
「いものせ」や「いもがせ？」と読んでしまいそうですが…
実際は「おがせ」。
苧ヶ瀬は、かつて苧（からむし）という繊維植物が多く取れた地域で、その名残が駅名にも残っています。周囲は住宅街が広がっており、地元住民にとっては交通の要所となっています。駅近くには公園もあり、家族連れで訪れることが多いエリアです。
揖斐駅（養老鉄道養老線）
これは結構な難読駅名でないですか？
正解は、「いび」です。
揖斐駅は、養老鉄道の終着駅で、岐阜県西部の揖斐川町に位置しています。揖斐川町は、揖斐川を中心に広がる自然豊かな町で、登山や川遊びが楽しめます。周囲の山々は紅葉の名所としても有名で、季節ごとに異なる表情を見せてくれる場所です。
坂祝駅（JR高山本線）
「さかいわい？」と思いがちですが…
実は「さかほぎ」と読みます。
坂祝町は、古くからの歴史を持つ町で、戦国時代には重要な地として知られていました。駅周辺には、歴史的な遺跡や史跡が点在しており、歴史好きにはたまらないエリアです。また、木曽川沿いの景色も美しく、自然を満喫できる場所として知られています。
木知原駅（樽見鉄道樽見線）
「きちはら」と読んでしまいそうですが…
実は「こちぼら」と読みます。
木知原駅は本巣市にある小さな駅で、地元でもあまり利用者が多くありません。「こちぼら」という名前はこの地域の古い地名に由来しており、読み方が独特です。駅周辺には歴史的な建物や景勝地が点在しており、散策するのに適した静かなエリアです。
古虎渓駅（JR中央本線）
「ふるこけい？」なんて読んでしまいそうですが…
実は「ここけい」です。
古虎渓は、その名の通り、渓谷美で知られる観光地です。木曽川の美しい流れと断崖絶壁が特徴で、ハイキングや写真撮影にぴったりのスポットです。四季折々の自然が楽しめる場所で、特に秋の紅葉シーズンは多くの観光客が訪れます。
湯の洞温泉口駅（長良川鉄道越美南線）
ちょっとした難読駅です。
こちらは「ゆのほらおんせんぐち」と読みます。
湯の洞温泉は、岐阜県の山奥に位置する秘湯で、静かな温泉地です。長良川沿いにあり、川のせせらぎを聞きながらのんびりと湯浴みが楽しめます。古くから湯治場として栄えた歴史があり、リラックスしたひと時を過ごせる隠れた名所です。
各務ヶ原駅（JR高山本線）
「かくむがはら？」と迷う人が多い駅名。
正解は「かがみがはら」です。
各務原市は、岐阜県南部に位置し、航空産業が盛んな地域です。駅名の由来は、昔この地域に広がっていた「かがみの原」という広大な湿地にちなみます。市内には航空宇宙博物館などもあり、観光客にも人気です。
名電各務原駅（名鉄各務原線）
こちらも「かくでんかくむがはら」と言いそうになっちゃいます。
正しくは「めいでんかかみがはら」と読みます。
名鉄の各務原線沿いにある駅で、航空産業や工業が盛んな地域です。名古屋方面へのアクセスも良く、通勤や通学に利用されることが多い駅です。
北神戸駅（樽見鉄道樽見線）
一見「きたこうべ？」と思いがちですが…
正解は「きたごうど」です。
本巣市に位置する駅で、地元の神社や自然豊かな環境が魅力です。周辺は静かで、散策するのにぴったりのエリアです。
下油井駅（JR高山本線）
「しもあぶらい？」と迷う方もいるかもしれません。
実は「しもゆい」と読みます。
下油井は、飛騨地方の小さな集落に位置し、自然豊かな環境が魅力です。駅周辺には観光地も少なく、静かに過ごせる場所です。
下呂駅（JR高山本線）
温泉好きならわかりますよね？
そうです！「げろ」と読んでそのまま正解です。
岐阜県の温泉地として全国的に有名な下呂温泉の玄関口です。 下呂温泉は、草津、有馬と並ぶ日本三名泉の一つとして知られており、多くの観光客が訪れます。駅前には足湯もあり、温泉地ならではの雰囲気を楽しめます。
可児駅（JR太多線）
読めそうで読めない。そんな難読駅名です。
こちらは「かに」と読んで正解です。
可児市は岐阜県南部に位置する都市で、交通の便も良く、多くの観光スポットがあります。近隣には花フェスタ記念公園があり、特にバラの季節には多くの観光客が訪れます。
御嵩駅（名鉄広見線）
「おたか」駅でしょうか？いいえ違います。
正解は「みたけ」です。
御嵩町は、岐阜県の南部に位置する歴史と自然が調和した町です。かつては宿場町として栄え、今でもその面影を感じられる場所が残っています。駅周辺には、歴史的な建物や自然豊かなハイキングコースが点在し、観光や散策にぴったりです。
犬山遊園駅（名鉄犬山線）
こちらはなんとなく読めそうですね・
そうです。「いぬやまゆうえん」と読んで正解です。
犬山遊園は、岐阜県と愛知県の境に位置し、近くには国宝・犬山城やテーマパーク「日本モンキーパーク」があります。観光客に人気のスポットで、自然や歴史を感じながら家族連れで楽しめるエリアです。
切通駅（名鉄各務原線）
これは「きりどおり」とか「せっつう」などと予想する人も少なくないと思いますが...。
「きりどおし」で正解です！
この駅は周囲を山に囲まれた場所にあり、古くからこの地域の地形が切り通し（山を切り開いて作った道）だったことに由来します。静かな場所ですが、近隣の自然散策や歴史探訪には絶好のロケーションです。
美濃太田駅（JR高山本線）
もう終盤戦なので頑張ってくださいね！
はい。こちらは「みのおおた」と読みます。比較的簡単ですね。
美濃太田はJR高山本線の主要駅の一つで、岐阜県南部の交通拠点です。駅周辺には、美濃加茂市の観光地や古い町並みがあり、訪れる人々を楽しませてくれます。周辺の自然と歴史を感じることができるエリアとしても人気です。
美濃白鳥駅（長良川鉄道越美南線）
こちらも読めそうな駅名ですね！
正解は「みのしろとり」と読みます。
白鳥は、岐阜県の北部にある自然豊かな町で、冬にはスキーや温泉を楽しむ観光客で賑わいます。美濃白鳥駅はその玄関口で、周辺には四季折々の美しい風景が広がり、特に冬季の雪景色は圧巻です。
飛騨小坂駅（JR高山本線）
普通に読んだら「ひだこさか」ですが。
実は「ひだおさか」と読みます。
飛騨小坂は、温泉と滝の町として知られており、特に「小坂の滝めぐり」が有名です。飛騨地方の自然を満喫できる場所で、登山やハイキングを楽しむ人々に人気のスポットです。温泉地としても有名で、日帰り温泉も楽しめます。
木尾駅（長良川鉄道）
「きお」と読みたくなる気持ちはよーくわかります。
ですがこちらは「こんの」と読みます。
この駅は、岐阜県の山間部にある小さな駅で、利用者は少ないですが、自然豊かな環境が広がっています。名前の由来は古く、地元の伝統に深く根付いた地名です。駅の周辺には美しい川や山々があり、アウトドアが好きな人にとっては隠れた名所です。
古井駅（JR高山本線）
「ふるい」か「こい」と読むのが普通ですよね。
実際は「こび」と読みます。
古井駅は、飛騨地域に位置する駅で、昔ながらの田園風景が広がるのどかな場所にあります。周辺には美しい棚田や山々が広がり、地域の歴史や伝統を感じながらゆっくりとした時間を過ごせます。
神海駅（樽見鉄道）
「かみうみ」と書いてなんと読むのでしょう。
正解は「こうみ」と読みます。
神海駅は、本巣市にある静かな駅で、周辺には田畑が広がる穏やかな風景が特徴です。駅名の由来は、この地域の古い地名にちなんでいます。鉄道ファンにも人気で、樽見鉄道の風光明媚な沿線を楽しむために訪れる人も少なくありません。
江吉良駅（名鉄竹鼻線）
よーく考えてくださいね。
正解は「えぎら」と読みます。
江吉良駅は、岐阜県南部に位置し、竹鼻線の途中にある小さな駅です。歴史的には、この地域は古くからの交通の要所として栄えており、現在でもその面影を残しています。駅周辺には静かな住宅街が広がっており、地元の人々にとっては親しみのある駅です。
谷汲口駅（樽見鉄道）
ヒント！噛んでしまいそうな駅名です。
正解は「たにぐみぐち」と読みます。
谷汲口駅は、谷汲山華厳寺への玄関口となる駅で、多くの参拝客が利用します。華厳寺は西国三十三所観音霊場の一つとして有名で、特に春の桜の季節には多くの観光客が訪れます。駅周辺は自然豊かで、山間の静かな環境が魅力です。
顔戸駅（名鉄広見線）
「かおと」と読んでしまったあなたはペナルティとしてこの記事を友人にシェアしてください。
こちらは「ごうど」と読みます。
顔戸駅は、美濃加茂市にある駅で、名前の由来はこの地域の古い地名にあります。駅周辺は農村地帯が広がり、静かでのんびりとした雰囲気が漂います。名鉄広見線沿線の小さな駅ですが、地域の歴史とともに親しまれています。
まとめ：岐阜県の難読駅名
岐阜県には、地元の人でも一瞬戸惑ってしまうような難読駅名が多く存在します。
そのほとんどが古い地名に由来しており、地域の歴史や文化が深く関わっています。
こうした難読駅名を覚えておくと、旅先での会話が弾んだり、ちょっとした自慢ができるかもしれません。
次に岐阜を訪れる際には、ぜひこれらの駅名を訪れてみてください！
こちらもCHECK！