奈良県には、「これ、どう読むの?」と一瞬戸惑ってしまうような難読駅名が数多く存在します。
地元の方でも読み間違えることがあるほどユニークな駅名が揃っています。
今回は、そんな奈良県の難読駅名を31個ご紹介します!あなたはいくつ読めますか?
クイズ感覚で楽しんでくださいね!
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目次
- 1 京終駅(JR万葉まほろば線)
- 2 帯解駅(JR万葉まほろば線)
- 3 櫟本駅(JR万葉まほろば線)
- 4 巻向駅(JR万葉まほろば線)
- 5 畝傍駅(JR万葉まほろば線)
- 6 志都美駅(JR和歌山線)
- 7 掖上駅(JR和歌山線)
- 8 北宇智駅(JR和歌山線)
- 9 平城山駅(JR関西本線)
- 10 菖蒲池駅(近鉄奈良線)
- 11 平群駅(近鉄生駒線)
- 12 勢野北口駅(近鉄生駒線)
- 13 前栽駅(近鉄天理線)
- 14 新ノ口駅(近鉄橿原線)
- 15 当麻寺駅(近鉄南大阪線)
- 16 浮孔駅(近鉄南大阪線)
- 17 六田駅(近鉄吉野線)
- 18 忍海駅(近鉄御所線)
- 19 耳成駅(近鉄大阪線)
- 20 榛原駅(近鉄大阪線)
- 21 結崎駅(近鉄橿原線)
- 22 石見駅(近鉄橿原線)
- 23 一分駅(近鉄生駒線)
- 24 信貴山下駅(近鉄生駒線)
- 25 平端駅(近鉄天理線)
- 26 香久山駅(JR万葉まほろば線)
- 27 薬水駅(近鉄御所線)
- 28 箸尾駅(近鉄田原本線)
- 29 二見駅(近鉄田原本線)
- 30 尺土駅(近鉄南大阪線)
- 31 築山駅(近鉄南大阪線)
- 32 まとめ:奈良県の難読駅名
京終駅(JR万葉まほろば線)
「きょうしゅう」や「きょうおわり」と読んでしまいそうですが…
実は「きょうばて」と読みます。
奈良市にある京終駅は、かつて平城京の南端に位置していたことから名付けられたとされています。現在は静かな住宅街が広がり、古都奈良の歴史を感じさせる場所です。
帯解駅(JR万葉まほろば線)
「たいかい?」と迷いますよね。
正解は「おびとけ」です。
帯解駅は、安産祈願で有名な帯解寺の最寄り駅です。古くから皇室や多くの人々が参拝に訪れる由緒ある寺院で、駅名もそこから由来しています。
櫟本駅(JR万葉まほろば線)
なんだか難しそうな漢字が出てきました。
読み方は「いちのもと」です。
櫟本駅は、天理市に位置し、周辺には歴史的な遺跡や神社が点在しています。「櫟」は「くぬぎ」を意味し、自然豊かな風景が広がる地域です。
巻向駅(JR万葉まほろば線)
「まきこう?」それとも「まきむかい?」と悩みますね。
正解は「まきむく」です。
巻向駅周辺には、弥生時代の集落跡である巻向遺跡があり、考古学的にも重要なエリアです。古代の歴史を感じられるスポットとして知られています。
畝傍駅(JR万葉まほろば線)
「せいぼう?」と読んでしまいそうですが…
答えは「うねび」です。
畝傍駅は、橿原市に位置し、畝傍山(うねびやま)に由来します。日本神話にも登場する山で、神聖な場所として知られています。
志都美駅(JR和歌山線)
「しとみ?」と迷いますね。
答えは「しずみ」です。
志都美駅は、葛城市に位置し、周辺はのどかな田園風景が広がっています。古くからの地名で、地域の歴史を感じさせる場所です。
掖上駅(JR和歌山線)
「やくじょう?」それとも「えきじょう?」と悩みますが…
実は「わきがみ」と読みます。
掖上駅は、五條市に位置し、周辺には自然豊かな風景が広がっています。「掖」は「わき」とも読み、地名として珍しい読み方です。
北宇智駅(JR和歌山線)
意外にそのまま読んだらわかるかも。
正しくは「きたうち」です。
北宇智駅は、五條市に位置し、周辺には歴史的な街道が通っています。古くから交通の要所として栄えた地域です。
平城山駅(JR関西本線)
「ひらしろやま?」と思ってしまいますが…
実際は「ならやま」と読みます。
平城山駅は、奈良市と京都府木津川市の境界に位置し、平城京の北側にあたります。歴史的な背景を持つ地名です。
菖蒲池駅(近鉄奈良線)
「しょうぶいけ」ではありません。
正解は「あやめいけ」です。
菖蒲池駅は、奈良市に位置し、かつて近鉄あやめ池遊園地があった場所です。現在は住宅街が広がり、静かな環境が魅力です。
平群駅(近鉄生駒線)
「ひらむら?」と読んでしまいそうですが…
読み方は「へぐり」です。
平群駅は、平群町の中心に位置し、周辺には古墳や歴史的な遺跡が点在しています。自然豊かな環境で、ハイキングコースも人気です。
勢野北口駅(近鉄生駒線)
「せいやきたぐち」と読みたくなりますが…
実際は「せやきたぐち」です。
勢野北口駅は、三郷町に位置し、生駒山地の麓にあります。自然環境に恵まれ、登山やハイキングの拠点としても利用されています。
前栽駅(近鉄天理線)
「まえにわ?」それとも「ぜんさい?」と迷いますね。
正解は「せんざい」です。
前栽駅は、天理市に位置し、周辺には天理教関連の施設が多く存在します。「前栽」とは庭園の意味で、美しい街並みが特徴です。
新ノ口駅(近鉄橿原線)
「しんのぐち?」や「あらのくち?」と読んでしまいがちですが…
正解は「にのくち」です。
新ノ口駅は、橿原市に位置し、近鉄橿原線と大阪線が交わる場所にあります。「新」とは新しい意味ですが、古代から使われていた「にのくち」という読み方が今に残っています。アクセスの良い立地のため、地 元住民には欠かせない駅です。
当麻寺駅(近鉄南大阪線)
「とうまでら?」それとも「とうまじ?」と迷いそうですが…
正解は「たいまでら」です。
当麻寺は、奈良県葛城市にある古刹で、飛鳥時代に創建されたとされています。四季折々の花々が楽しめることで有名で、特に牡丹が美しいことで知られています。奈良観光の穴場スポットの一つです。
浮孔駅(近鉄南大阪線)
「ふこう?」や「うきこう?」と読んでしまいますが…
読み方は「うきあな」です。
浮孔駅は、大和高田市にある駅で、周辺にはのどかな田園風景が広がっています。名前の由来には諸説ありますが、かつて水の溜まった場所があったことから「浮」や「孔」という字が使われたと言われています。
六田駅(近鉄吉野線)
「ろくた?」と思うかもしれませんが…
正解は「むだ」です。
六田駅は、吉野町にある駅で、吉野川のほとりに位置します。「六田」は古くからの地名で、周囲には伝統的な町並みが残っています。吉野桜の名所へのアクセスにも便利な駅です。
忍海駅(近鉄御所線)
「しのびうみ?」ではありません。
正しくは「おしみ」と読みます。
忍海駅は、御所市に位置し、古代より続く「忍海」という地名がそのまま駅名となっています。周囲は豊かな自然が広がり、落ち着いた雰囲気が魅力です。歴史的な背景を持つ独特な地名です。
耳成駅(近鉄大阪線)
「みみせい?」と思いがちですが…
答えは「みみなし」です。
耳成駅は、橿原市にあり、大和三山の一つ耳成山のふもとに位置しています。耳成山は日本神話にも登場する山で、神聖な地とされています。地域の文化と歴史を感じさせる地名です。
榛原駅(近鉄大阪線)
「しんばら?」そと迷いそうですが…
正解は「はいばら」です。
榛原駅は、宇陀市の中心部にあり、古くから宿場町として栄えていました。周辺には宇陀松山城跡や古い町並みが残っており、歴史散策にもぴったりのエリアです。駅名の読み方に地域の伝統が息づいています。
結崎駅(近鉄橿原線)
「けっさき?」ではありません。
読み方は「ゆうざき」です。
結崎駅は、川西町に位置する小さな駅ですが、静かで自然豊かな環境が魅力です。「結」の文字にあるように、人々が集まり結びつく地域であることが名前に表れています。地元の人々に愛される駅です。
石見駅(近鉄橿原線)
「いしみ?」や「せきみ?」と読んでしまいがちですが…
正解は「いわみ」です。
石見駅は、橿原市に位置し、周囲には田園風景が広がっています。古くから農業が盛んな地域で、のどかな雰囲気が漂っています。地名の読み方が難しいため、初見で読める人は少ないかもしれません。
一分駅(近鉄生駒線)
「いっぷん?」と思いそうですが…
実は「いちぶ」と読みます。
一分駅は、生駒市に位置し、自然豊かな環境に囲まれています。名前の由来は「一分」という地域名からで、地域に根付いた歴史的な名前です。地元の人には馴染みのある駅ですが、初めての人には難読かもしれません。
信貴山下駅(近鉄生駒線)
「しんきやました?」ではありません。
正しくは「しぎさんした」と読みます。
信貴山下駅は、信貴山への登山口として知られる駅です。信貴山は、奈良と大阪の県境に位置し、多くの参拝者が訪れる霊山です。観光地としても人気のスポットで、駅名もその由来を感じさせます。
平端駅(近鉄天理線)
「ひらはし?」や「たいはし?」と迷いますが…
読み方は「ひらはた」です。
平端駅は、大和郡山市にあり、近鉄天理線と橿原線の接続駅でもあります。地域の交通の要所で、多くの人が利用する便利な駅です。地名の読み方に地域の伝統が息づいています。
香久山駅(JR万葉まほろば線)
「かくやま?」ではありません。
答えは「かぐやま」です。
香久山は、大和三山の一つで、古くから神聖な山として崇められてきました。万葉集にも詠まれた由緒ある山で、歴史的な意味合いを感じさせる地名です。古代から続く文化が感じられる場所です。
薬水駅(近鉄御所線)
「やくすい?」と思いがちですが…
正解は「くすりみず」です。
薬水駅は、御所市に位置し、古くから薬水として知られた湧水がある場所です。地域の自然の恩恵を感じられるエリアで、昔から薬用の水として重宝されてきました。名前の由来も自然と人々の生活のつながりが見えます。
箸尾駅(近鉄田原本線)
こちらは結構かんたんかも!
読み方は「はしお」です(そのままです!)
箸尾駅は、田原本町に位置し、のどかな田園風景が広がる地域です。古くから人々が住み続けてきた地域で、歴史的な神社仏閣も点在しています。シンプルな読み方ですが、意外と読めない人も多いです。
二見駅(近鉄田原本線)
「にみ?」それとも「にけん?」と迷いますが…
実は「ふたみ」と読みます。
二見駅は、川西町にあり、地域の小さなコミュニティの中心として親しまれています。名前は地元に伝わる二つの山から取られたとされています。静かな環境で、ゆったりとした時間が流れる場所です。
尺土駅(近鉄南大阪線)
「しゃくど?」や「せきど?」と思いそうですが…
正解は「しゃくど」です。
尺土駅は、葛城市に位置し、近鉄南大阪線の接続駅として利用されています。地元では親しみを持って「しゃくど」と呼ばれ、歴史的な建物も点在するエリアです。少しユニークな響きが特徴的ですね。
築山駅(近鉄南大阪線)
「きづきやま?」と思いがちですが…
実は「つきやま」です。
築山駅は、大和高田市に位置し、地域の住民に愛される小さな駅です。古くから住宅地として栄え、周囲には歴史ある建物も残されています。落ち着いた雰囲気が魅力のエリアです。
まとめ:奈良県の難読駅名
奈良県には、読み方が難しい駅名が数多くありますが、その多くには歴史や文化が息づいています。
今回ご紹介した31駅の中で、いくつ読めましたか?
奈良を訪れる際には、ぜひこの難読駅名をチェックして、地元の人々との会話を楽しんでみてください。
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