突然ですが、クイズです!
「美袋」
これ、どう読めますか?
正解は…「みなぎ」と読みます。
岡山県内には、他県の方には一筋縄では読めない「難読駅」がたくさんあります。地元の方でも一度は読み間違えたことがあるかもしれません。
今回は、そんな岡山県の難しい駅名を28個ピックアップしました。どれだけ読めるか、挑戦してみてくださいね!
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目次
- 1 美袋駅(JR伯備線)
- 2 寒河駅(JR赤穂線)
- 3 三石駅(JR山陽本線)
- 4 清音駅(JR伯備線)
- 5 備中川面駅(JR伯備線)
- 6 備前三門駅(JR宇野線)
- 7 玉柏駅(JR津山線)
- 8 弓削駅(JR津山線)
- 9 香登駅(JR赤穂線)
- 10 日生駅(JR赤穂線)
- 11 妹尾駅(JR宇野線)
- 12 野馳駅(JR芸備線)
- 13 備中神代駅(JR伯備線)
- 14 石蟹駅(JR伯備線)
- 15 刑部駅(JR姫新線)
- 16 矢掛駅(井原鉄道井原線)
- 17 邑久駅(JR赤穂線)
- 18 城下駅(岡山電気軌道東山線)
- 19 西粟倉駅(智頭急行智頭線)
- 20 井原駅(井原鉄道井原線)
- 21 木見駅(JR瀬戸大橋線)
- 22 川辺宿駅(井原鉄道井原線)
- 23 備中呉妹駅(井原鉄道井原線)
- 24 中納言駅(岡山電気軌道東山線)
- 25 小橋駅(岡山電気軌道東山線)
- 26 吉備真備駅(井原鉄道井原線)
- 27 早雲の里荏原駅(井原鉄道井原線)
- 28 弥生駅(水島臨海鉄道)
- 29 まとめ:岡山県の難読駅名
美袋駅(JR伯備線)
トップバッターは先ほど冒頭で紹介したこと駅!
正解は「みなぎ」と読みます。
美袋(みなぎ)は、自然豊かな風景が広がる場所にあります。この地名は、古くからの地域名が残されており、読みにくさから「びぶく」と読んでしまう方も。伯備線を利用する際は、正しく読んでみてください!
寒河駅(JR赤穂線)
ちょっと寒そうで「さむが」と読みたくなりませんか?
答えは「そうご」です。
寒河は、周辺に広がる自然が美しいエリア。古くからある地名で、地元の方でも読み方を知らない方がいるかもしれません。この駅は、のどかな景色を楽しむ方におすすめです。
三石駅(JR山陽本線)
これは一瞬「さんせき?」なんて読んでしまいそう。
答えは「みついし」です。
三石は、駅周辺に小さな丘陵地帯が広がるエリアです。地名は古くからの土地の形状に由来するそうで、今も歴史を感じられる風景が残っています。
清音駅(JR伯備線)
「せいおん」とつい読んでしまいがちですが…
実は「きよね」と読みます。
清音は、澄んだ水の流れる川が由来と言われています。のどかで自然豊かなエリアが広がっており、駅名にはその美しさが反映されています。
備中川面駅(JR伯備線)
ぱっと見「びんちゅうかわも?」それとも「びんちゅうかわづら?」
答えは「びっちゅうかわも」です。
この駅名には、岡山県の旧国名「備中」と「川面(かわも)」が含まれており、古くから地域の交通の要所として親しまれてきました。
備前三門駅(JR宇野線)
「さんもん?」と読みそうですが…
実は「びぜんみかど」と読みます。
駅名には、備前国(岡山県南部)の歴史的な地名が残されています。三門という表記も珍しく、周囲には歴史的建造物もあります。
玉柏駅(JR津山線)
「たまがし」と読みたくなるのは私だけ?
実際は「たまがしわ」と読みます。
この地域は柏の木が多く生育しており、玉柏という地名もそれに由来しています。周辺には自然が豊かで、四季折々の風景が楽しめる場所です。
弓削駅(JR津山線)
「きゅうしゃ」じゃないの?と思った方もいるかも。
実は「ゆげ」と読みます。
弓削という地名は古くからあり、弓の製作に関わる人々が多く住んでいたことに由来するとされています。
香登駅(JR赤穂線)
「こうとう?」と読んでしまいそうですが…
答えは「かがと」です。
香登の地名は、香り高い植物が自生していたことから名付けられたとも言われています。駅名からは、歴史と自然の香りが感じられます。
日生駅(JR赤穂線)
これは「にっせい」かな?なんて思いがち。
正解は「ひなせ」と読みます。
日生は、古くから漁業が盛んな地域で、新鮮な海産物が特産です。観光地としても人気がありますが、読み方が独特なので要注意です。
妹尾駅(JR宇野線)
「まいび?」それとも「せのび?」と考えちゃいますよね?
実は「せのお」と読みます。
妹尾は、地元の伝説や歴史と共に歩んできたエリアで、地元の方には親しみのある地名です。初見では読みにくいですが、一度覚えると忘れにくい名前ですね。
野馳駅(JR芸備線)
「やち」か「のうち」か…読みにくいですね。
答えは「のち」です。
この駅周辺は、のどかな風景が広がる地域で、観光名所も点在しています。芸備線を利用する際には、ぜひこの駅の名前に注目してみてください。
備中神代駅(JR伯備線)
「びっちゅう」はもうわかりましたが、残りの部分は「かみよ?」それとも「じんだい?」
実は「びっちゅうこうじろ」と読みます。
備中神代は、岡山の旧国名「備中」と共に、古代からの歴史を感じさせる場所です。地元の伝統が色濃く残る地域として知られています。
石蟹駅(JR伯備線)
「いしかに」と読みたくなりますよね。
答えは「いしが」と読みます。
石蟹の地名は、昔からこの地域に多く見られた石と関わりがあるとされています。地元の方でも読み方を間違える方が多い駅名です。
刑部駅(JR姫新線)
「けいぶ?」それとも「ぎょうぶ?」と考えちゃいます。
実は「おさかべ」と読みます。
刑部は古くからの地名で、地元の伝統や歴史が詰まった地域です。最初は読みづらいですが、覚えると印象に残る駅名です。
矢掛駅(井原鉄道井原線)
「やがけ?」と思った方もいるのでは?
答えは「やかげ」です。
矢掛は、歴史ある街並みが残り、観光地としても人気があります。古くからの宿場町として栄え、多くの人々に親しまれている場所です。昔ながらの街並みを楽しみながら散策するのもおすすめです。
邑久駅(JR赤穂線)
これは「むらく?」と間違えがちですね。
正解は「おく」と読みます。
邑久は、自然豊かな田園風景が広がるエリアで、農業が盛んな地域です。由緒ある地名であり、地域の歴史や風土を感じることができます。農産物の生産地としても知られ、地元産の食材が楽しめる場所でもあります。
城下駅(岡山電気軌道東山線)
「しろした」で合ってるかな?ちょっと不安ですよね。
大丈夫!正解は「しろした」と読みます。
城下は、岡山城に近いエリアで、その名前もお城の存在に由来しています。観光スポットとしても親しまれており、周辺には歴史的な建造物も点在しています。観光で訪れた際には、駅名と共にこの地域の歴史を楽しんでください。
西粟倉駅(智頭急行智頭線)
「粟」が読めれば問題ないですね。
正解は「にしあわくら」です。
西粟倉は、自然豊かな山々に囲まれたエリアで、エコツーリズムやアウトドア活動の拠点としても人気があります。古くからの山村文化が根付いており、今も伝統的な暮らしや文化が息づいています。
井原駅(井原鉄道井原線)
「いはら」と読みたくなる方が多いですよね。
実は「いばら」と読みます。
井原は、岡山県と広島県の県境に位置し、歴史的な街並みが広がるエリアです。古くから備中松山藩の一部として栄え、多くの史跡が残されています。観光客にも人気のある場所です。
木見駅(JR瀬戸大橋線)
これは「もくみ」とも読めそうですね。
実際は「きみ」と読みます。
木見は、瀬戸大橋線に位置し、瀬戸内海に近いエリアにあります。海と山に囲まれた地域で、海岸線の風景が美しい場所として知られています。瀬戸内海の自然を楽しみたい方におすすめの駅です。
川辺宿駅(井原鉄道井原線)
「かわべやど?」と読みたくなりますよね。
正解は「かわべじゅく」です。
川辺宿は、江戸時代から続く宿場町の面影を残すエリアです。宿場町として栄えた歴史を持ち、街並みも風情があり、観光客が訪れることも多い場所です。歴史の雰囲気が色濃く残るエリアです。
備中呉妹駅(井原鉄道井原線)
「くれいもうと?」こちらはなんと読むのでしょうか。
実は「びっちゅうくれせ」と読みます。
備中呉妹は、古くからの地名が残る地域で、駅周辺には自然豊かな環境が広がっています。農村地域としての風情を楽しみたい方にとって、落ち着いた時間を過ごせるエリアです。
中納言駅(岡山電気軌道東山線)
「なかのごん?」なんて読んでしまいそうですが…
実は「ちゅうなごん」と読みます。
中納言という名前は、かつての高貴な官職名に由来しているそうです。地域の歴史と関わりがある地名で、古い町並みが今も残るエリアです。
小橋駅(岡山電気軌道東山線)
「おばし」ではないんですよね。
実は「こばし」と読みます。
小橋は、岡山市の中心部から少し離れた場所にある、静かな住宅街です。周辺には小さな公園や川があり、自然に囲まれたエリアです。観光の合間に散策するのもおすすめです。
吉備真備駅(井原鉄道井原線)
「きびしんび」と読んでしまいそうですね。
答えは「きびのまきび」です。
吉備真備は、飛鳥時代から奈良時代にかけて活躍した日本の政治家・学者、吉備真備に由来する地名です。地域の歴史に名を残す人物にちなんでおり、地元では馴染み深い名前です。
早雲の里荏原駅(井原鉄道井原線)
なんだか長い駅名で難しそう。
実は「そううんのさとえばら」と読みます。
この地名は戦国時代の武将・北条早雲にちなんで名付けられたと言われています。観光地としても人気があり、歴史好きな方には興味深いエリアでしょう。
弥生駅(水島臨海鉄道)
歴史を勉強してきた人はわかるよね?
そのまま「やよい」と読みます。
弥生駅周辺は工業地帯と自然が調和するエリアです。駅名の「弥生」は弥生時代の文化に由来し、古代の遺跡も点在している歴史のある場所です。
まとめ:岡山県の難読駅名
いかがでしたか?岡山県には、こんなにも読み方に悩む駅名がたくさんあります。
観光で岡山を訪れる際には、これらの難読駅名に挑戦してみてください。
地名に込められた歴史や風土を感じながら、旅をより深く楽しんでいただければと思います。
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