山形県には、「これどう読むの?」と驚くような難読駅名がたくさんあります!
今回は、そんな山形県の難読駅名を20選でご紹介。
地元の方ならすぐわかるかもしれませんが、他県の方には少しハードルが高いかも?
読み方を当てながら楽しんでください!
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目次
- 1 及位駅(JR奥羽本線)
- 2 左沢駅(JR左沢線)
- 3 高擶駅(JR奥羽本線)
- 4 余目駅(JR羽越本線・JR陸羽西線)
- 5 梨郷駅(山形鉄道フラワー長井線)
- 6 女鹿駅(JR羽越本線)
- 7 鼠ヶ関駅(JR羽越本線)
- 8 袖崎駅(JR奥羽本線)
- 9 白兎駅(山形鉄道フラワー長井線)
- 10 蚕桑駅(山形鉄道フラワー長井線)
- 11 寒河江駅(JR左沢線)
- 12 南寒河江駅(JR左沢線)
- 13 西寒河江駅(JR左沢線)
- 14 鮎貝駅(山形鉄道フラワー長井線)
- 15 七日町駅(山形鉄道フラワー長井線)
- 16 羽前小松駅(JR米坂線)
- 17 荒砥駅(山形鉄道フラワー長井線)
- 18 高畠駅(JR奥羽本線)
- 19 吹浦駅(JR羽越本線)
- 20 蔵王駅(JR奥羽本線)
- 21 まとめ:山形県の難読駅名
及位駅(JR奥羽本線)
1問目からかなり難読の駅です。
実は、「のぞき」です。
秋田県との県境に位置し、古くからこの地域を見守ってきた静かな駅。周辺には豊かな自然が広がり、四季折々の美しい風景が訪れる人を魅了します。登山やアウトドアの玄関口としても親しまれていますが、日常的な利用者は少なく、地元の方以外にはほとんど知られていません。
左沢駅(JR左沢線)
「ひだりざわ」…と読んだあなた、違います!
正解は「あてらざわ」です。
明治時代からの歴史を持つこの駅は、左沢線の終着駅として知られています。周囲には歴史ある神社や文化財が点在し、地元の歴史や伝統に触れることができるエリア。観光の拠点としても便利で、多くの方が訪れますが、その読み方にはなかなか気づきにくいようです。
高擶駅(JR奥羽本線)
見たことないような漢字が出てきました。
これはなんと読むのでしょうか。
正解は「たかたま」と読みます。
かつて「高擶村」という地名だったこの地域は、歴史的には農村地帯として栄えました。駅周辺には田園風景が広がり、のどかな雰囲気を感じさせます。駅名の読み方には地域の歴史が反映されており、知る人ぞ知る難読駅として有名です。
余目駅(JR羽越本線・JR陸羽西線)
「よめ?」「あまりめ?」…違います!
答えは「あまるめ」です。
余目は庄内地方の要所としての役割を果たしてきた駅で、アクセスの便利さも相まって、地元の人々に親しまれています。名前の由来には諸説ありますが、地域の風景にちなんだとされる説が有力。田園風景や歴史的な建物が魅力的なエリアです。
梨郷駅(山形鉄道フラワー長井線)
「りんご?」それとも「なしご?」
実際は「りんごう」と読みます。
梨郷はその名前に「梨」が含まれていますが、地域は花に囲まれた田園地帯で、春には桜が咲き誇ります。ログハウス風の駅舎が印象的で、地元の観光地としても親しまれています。果物の名がついていながら、その読み方がひとひねりされています。
女鹿駅(JR羽越本線)
これは「おんなじか?」と戸惑いますが…
正しくは「めが」と読みます。
山形県の北部に位置し、美しい海岸沿いの風景が魅力の漁港がある地域。釣り好きには有名なスポットで、初めて訪れる方でも自然の豊かさに癒されることでしょう。駅名は読みやすい漢字ですが、意外に知られていない読み方です。
鼠ヶ関駅(JR羽越本線)
「ねずみがせき」と素直に読んでしまいがち。
本当は「ねずがせき」です。
新潟県との県境にある港町で、古くからの漁業文化が根付いています。鼠ヶ関の名前にはさまざまな伝説があり、歴史好きにはたまらないエリアです。夏は釣りや海水浴でにぎわい、訪れるたびに新しい魅力を発見できるでしょう。
袖崎駅(JR奥羽本線)
「そでざき?」惜しいです!!
正解は「そでさき」です。
のどかな田園風景が広がる地域で、農業が盛んな場所として知られています。駅は小さく、地元の方に利用されていますが、その静かな環境は訪れた人に穏やかな印象を与えます。初見で「そでざき」と読みがちですが、地元で大切にされている読み方です。
白兎駅(山形鉄道フラワー長井線)
「しろうさぎ?」と思った方もいるでしょう。
実際は「しろと」です。
駅名にうさぎのイメージがあり、春には周辺に花が咲き誇る風景が楽しめます。ログハウスの駅舎は小さく可愛らしく、訪れる人に癒しを与えます。観光客には少し不思議な名前ですが、地域に長く親しまれています。
蚕桑駅(山形鉄道フラワー長井線)
「かいぐわ?」いえ、違います。
「こぐわ」と読みます。
「蚕」にちなんだ地名で、養蚕が盛んだった地域の名残を感じることができます。周辺は山々に囲まれ、自然豊かな風景が広がっています。駅自体は小さいですが、地域の歴史を垣間見ることができる、味わい深い駅です。
寒河江駅(JR左沢線)
「かんがえ?」と悩みそうですが…
正解は「さがえ」です。
寒河江市の中心駅で、さくらんぼの産地として有名。毎年6月にはさくらんぼ祭りが行われ、県内外から多くの人が訪れます。観光地としても有名な寒河江ですが、その読み方は他県の人には少々難しいかもしれません。
南寒河江駅(JR左沢線)
「みなみかんがえ?」ではありません。
読み方は「みなみさがえ」です。
寒河江市の南に位置し、地域の中心地に近い駅です。住宅地も多く、地元の通勤・通学者に利用されています。観光客には「南寒河江」として認識されにくいですが、地元では重要な駅の一つです。
西寒河江駅(JR左沢線)
こちらも「にしかんがえ?」と思うかもしれませんが…
「にしさがえ」です。
寒河江市の西部に位置し、地元の方にとっては重要な生活の拠点となる駅です。さくらんぼ畑が広がるエリアで、春や夏には観光客も訪れます。読み方は地元の方にとってもわかりづらく、間違えやすいものの一つです。
鮎貝駅(山形鉄道フラワー長井線)
「さかながい?」いえ、そうではありません。
「あゆかい」と読みます。
鮎が多く生息する川が地域に流れることからこの名前が付いたと言われています。自然豊かで、川釣りやキャンプなどを楽しむ人々に人気の場所です。自然に囲まれたこの駅は、山形の魅力を象徴する場所といえます。
七日町駅(山形鉄道フラワー長井線)
「しちにちまち?」と思いがちですが…
読み方は「なのかまち」です。
古い町並みや歴史的な建物が残り、観光地としても注目されています。地元の方にとっては馴染みのある名前ですが、読み方が少しユニークで、観光客には難解です。
羽前小松駅(JR米坂線)
「はねまえこまつ?」ではないんです。
実は「うぜんこまつ」です。
中世の城下町として栄えた歴史ある地域で、周辺には伝統的な建築物が残っています。町の中心には古い神社があり、散策に訪れる観光客も増えています。
荒砥駅(山形鉄道フラワー長井線)
これは頑張ったら読めるかも?
正解は「あらと」です。
長井市の最終駅で、周囲には山々や川が広がり、豊かな自然環境が魅力です。観光客にはトレッキングやキャンプの拠点として人気があり、季節ごとの風景も楽しめます。都会の喧騒を離れ、のどかな風景に浸りたい方には最適のスポットです。
高畠駅(JR奥羽本線)
「たかばたけ?」と思いがちですが…
「たかはた」と読みます。
高畠町はワインの産地として有名で、ワイナリー巡りが楽しめるほか、温泉も豊富な観光エリアです。特産品のブドウやサクランボは全国的に人気で、訪れる人々を魅了します。町全体に広がる美しい田園風景も見どころです。
吹浦駅(JR羽越本線)
「ふきうら?」いえ、違います。
「ふくら」です。
港町で、庄内地方の新鮮な海産物を味わうことができます。特に旬の魚介類が多く、地元の食文化が色濃く感じられるエリア。美しい夕景や漁港の風景が訪れる人を魅了し、釣り愛好家にも親しまれています。
蔵王駅(JR奥羽本線)
「ぞうおう?」ではありません。
答えは「ざおう」です。
四季を通じて楽しめる観光地で、冬にはスキー、夏にはトレッキングが人気です。温泉も豊富で、リラックスしながら自然の美しさを堪能できます。蔵王のシンボルである「樹氷」や「御釜」は、国内外の観光客を惹きつける魅力があります。
まとめ:山形県の難読駅名
山形県には、読みにくいけど魅力的な駅名がたくさんありますね!
地元の歴史や文化に触れながら、これらの駅を巡る旅も楽しそう。
あなたはいくつ読めましたか?
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