早速ですが、大阪府の難読駅名クイズです！
「喜連瓜破」この駅、読めますか？
正解は…きれうりわりです！
地元では簡単に読める人も多い駅名ですが、実は「きれうりわり」と読むのは意外と難しいですよね。
大阪府内には、他にも一筋縄では読めない「難読駅名」が数多くあります。
今回はその中から、特に難しいと評判の大阪府の難読駅名40選をご紹介します。
あなたはいくつ読めるでしょうか？
クイズ感覚で挑戦してみてください！
それでは、さっそく見ていきましょう！
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目次
- 1 喜連瓜破駅（大阪メトロ 谷町線）
- 2 鴫野駅（JR 片町線、学研都市線）
- 3 安立町停留場（阪堺電気軌道 阪堺線）
- 4 河堀口駅（近鉄 南大阪線）
- 5 御幣島駅（JR 東西線）
- 6 野江内代駅（大阪メトロ 谷町線）
- 7 柴島駅（阪急 千里線）
- 8 我孫子前駅（南海 高野線）
- 9 蒲生四丁目駅（大阪メトロ 長堀鶴見緑地線、今里筋線）
- 10 放出駅（JR 片町線、おおさか東線）
- 11 吹田駅（JR 東海道本線／阪急 千里線）
- 12 箕面駅（阪急 箕面線）
- 13 牧落駅（阪急 箕面線）
- 14 正雀駅（阪急 京都本線）
- 15 枚方市駅（京阪 交野線、京阪本線）
- 16 交野市駅（京阪 交野線）
- 17 四条畷駅（JR 片町線、学研都市線）
- 18 住道駅（JR 片町線、学研都市線）
- 19 弥刀駅（近鉄 大阪線）
- 20 私市駅（京阪 交野線）
- 21 八戸ノ里駅（近鉄 奈良線）
- 22 瓢箪山駅（近鉄 奈良線）
- 23 富田林駅（近鉄 長野線）
- 24 中百舌鳥駅（南海 高野線、泉北高速鉄道、大阪メトロ 御堂筋線）
- 25 布忍駅（近鉄 南大阪線）
- 26 栂・美木多駅（泉北高速鉄道）
- 27 近義の里駅（水間鉄道）
- 28 土師ノ里駅（近鉄 南大阪線）
- 29 深日町駅（南海 多奈川線）
- 30 富木駅（JR 阪和線）
- 31 信太山駅（JR 阪和線）
- 32 羽衣駅（南海 本線、高師浜線）
- 33 鳳駅（JR 阪和線）
- 34 山中渓駅（JR 阪和線）
- 35 伽羅橋駅（南海 高師浜線）
- 36 上牧駅（阪急 京都本線）
- 37 淡輪駅（南海 本線）
- 38 光風台駅（能勢電鉄 妙見線）
- 39 孝子駅（南海 本線）
- 40 額田駅（近鉄 奈良線）
- 41 まとめ：大阪府の難読駅名
喜連瓜破駅（大阪メトロ 谷町線）
冒頭で答えを書いてしまいましたがおさらいです。
答えはきれうりわりと読みます。
江戸時代、このあたりでは瓜を売る市場が立っていたことが駅名の由来です。「喜連」も「きれ」と読み、現在でも地元の人には馴染みの深い名前ですが、初めて見ると一度で正しく読むのは難しいですね。
鴫野駅（JR 片町線、学研都市線）
ちょっとシンプルだけど、意外と難しいのが「鴫野」。
正解はしぎのです。
この名前は、かつてこの地域に「鴫」という鳥が多く生息していたことに由来します。大阪でも古くからある地域名の一つで、鴫野の周辺は歴史的な史跡も多く、散策するには楽しいエリアです。
安立町停留場（阪堺電気軌道 阪堺線）
パッと見ると「やすたつちょう」と読んでしまいそうですが…
正解はあんりゅうちょうです。
この停留場の名前は、近くの「安立神社」に由来しています。神社の名前の読みがそのまま残り、地域の名称にもなりました。大阪の伝統的な地域名ですが、意外と「やすたち」と読み間違える方も多い駅名です。
河堀口駅（近鉄 南大阪線）
この駅名は「かわほりぐち」かと思ってしまいますが…
答えはこぼれぐちです。
大正時代からある古い駅名で、「河堀」はかつてこの地域に多くの堀があったことからつけられました。今もその名残として河川が多く、地域の人々に親しまれています。
御幣島駅（JR 東西線）
「ごへいじま？」と読みたくなるこちらの駅名。
実はみてじまと読みます。
古来、この地域には神聖な御幣（みて）が奉られていたとされ、そこから「みてじま」という地名が生まれました。現在はビジネス街として発展していますが、歴史を感じさせる名前です。
野江内代駅（大阪メトロ 谷町線）
なんとなく「のえうちしろ」と読んでしまいそうですね。
正解はのえうちんだいです。
この駅名は、古代の「野江村」と「内代村」の境界に位置していることから名付けられました。地域の発展に伴い、今もその名が残り歴史を感じさせます。
柴島駅（阪急 千里線）
「しばじま？」ではありません。
正解はくにじまです。
「柴島」と書いて「くにじま」と読むのは少し意外ですね。江戸時代から続く地名で、近くにある柴島神社がその由来と言われています。
我孫子前駅（南海 高野線）
一度は「がそんし？」と読み間違える方も多いのでは？
実はあびこまえと読みます。
大阪でも比較的広く知られている地名ですが、初見では読みにくいかもしれません。我孫子観音の歴史ある寺院が近くにあります。
蒲生四丁目駅（大阪メトロ 長堀鶴見緑地線、今里筋線）
一瞬「かもう…？」と思ってしまいませんか？
正解はがもうよんちょうめです。
大阪市内でも有数の住宅街で、名前の由来は戦国時代の武将・蒲生氏郷に関係しているとされています。
放出駅（JR 片町線、おおさか東線）
放出と書いて「ほうしゅつ」ではないんですよね。
答えははなてんです。
「はなてん」という響きがユニークですが、古くからの地名で、近くには「放出神社」もあります。地元の人には馴染み深い駅名です。
吹田駅（JR 東海道本線／阪急 千里線）
「ふきだ？」と読まれることもありますが…
正解はすいたです。
「吹田」は、大阪府の北部に位置する市で、歴史ある町です。古代から続く地名で、かつては水田が広がっていた地域とされています。
箕面駅（阪急 箕面線）
「みのめん」と迷いそうですね。
答えはみのおです。
箕面は紅葉の名所として有名で、特に秋には多くの観光客が訪れます。近くには箕面大滝があり、自然豊かなエリアです。
牧落駅（阪急 箕面線）
こちらは案外読める人が多いかも。
正解はまきおちです。
箕面市にある住宅街で、地元の人には馴染み深い地名ですが、駅名を見ただけでは少し戸惑うかもしれません。
正雀駅（阪急 京都本線）
「せいじゃく？」と読んでしまいそうです。
正解はしょうじゃくです。
正雀は、古くから地元住民に親しまれている場所で、近くには歴史ある神社も点在しています。駅周辺は静かな住宅街が広がり、落ち着いた雰囲気です。
枚方市駅（京阪 交野線、京阪本線）
「まいかたし？」と読みたくなりますが…
正解はひらかたしです。
枚方市は、京阪沿線の重要な都市で、古くから宿場町として栄えた歴史があります。現在も市内には伝統的な建物が点在しており、大阪と京都の中間地点として多くの人が利用しています。
交野市駅（京阪 交野線）
「こうやし？」なんて読み間違いそうですよね。
実はかたのしです。
交野は古代からの歴史を持つ地域で、交野天神社などの古い神社仏閣も数多く存在します。自然も豊かで、ハイキングスポットとして人気です。
四条畷駅（JR 片町線、学研都市線）
「畷」が特に難しすぎますよね。
正解はしじょうなわてです。
四条畷は、南北朝時代の四条畷の戦いで知られる歴史的な地名です。地域には戦没者を祀った四條畷神社もあり、多くの歴史ファンが訪れます。
住道駅（JR 片町線、学研都市線）
「じゅうどう？」と読み間違いやすいですが…
正解はすみのどうです。
住道は、大阪のベッドタウンとして発展している地域で、駅前にはショッピングモールなどの施設も充実しています。交通の便が良いため通勤の面でも便利なエリアです。
弥刀駅（近鉄 大阪線）
「やとう？」と読んでしまいそうですが…
正解はみとです。
「弥刀」という地名は古くから存在し、弥刀神社を中心に発展した地域です。駅周辺は住宅地が広がり、地域住民には馴染みの深い駅です。
私市駅（京阪 交野線）
「わたくしいち？」と読んでしまいがちですが…
答えはきさいちです。
私市は自然豊かなエリアで、近くには私市自然植物園もあります。観光スポットとしても人気があり、休日には多くのハイキング客が訪れます。
八戸ノ里駅（近鉄 奈良線）
「やとやのさと？」と読みたくなりますが…
正解はやえのさとです。
八戸ノ里は、古くからの歴史を持つ地域で、近隣には住宅街が広がっています。名前の由来は、昔の農村に多かった地名とされています。
瓢箪山駅（近鉄 奈良線）
初見にはちょっと難しいこの駅名は...。
正解はひょうたんやまです。
瓢箪山は、大阪の東部に位置する地域で、瓢箪山稲荷神社があることで知られています。駅前には商店街も広がり、多くの人で賑わう場所です。
富田林駅（近鉄 長野線）
「とみたばやし？」と読みたくなる駅名です。
実はとんだばやしと読みます。
富田林は、大阪の南部に位置する町で、江戸時代には商人町として栄えました。古い町並みが残り、観光地としても人気があります。
中百舌鳥駅（南海 高野線、泉北高速鉄道、大阪メトロ 御堂筋線）
これは大阪を代表する難読駅名といっても過言ではありません。
答えはなかもずです。
中百舌鳥は、百舌鳥古墳群など古代の遺跡が多く残る歴史的なエリアで、観光スポットとしても人気があります。
布忍駅（近鉄 南大阪線）
「ぬのしの？」と読んでしまいそうですが、
正解はぬのせです。
布忍は、古くからある地名で、布忍神社も地域の人々に親しまれています。駅周辺は静かな住宅街が広がり、落ち着いた雰囲気です。
栂・美木多駅（泉北高速鉄道）
色々と疑問が浮かぶこの駅名は？
実はとが・みきたと読みます。
栂・美木多は、自然豊かな場所で、泉北ニュータウンの一角を形成しています。公園も多く、ファミリー層に人気の住宅地です。
近義の里駅（水間鉄道）
「ちかぎのさと？」と読みそうですが…
正解はこぎのさとです。
近義の里は、歴史ある町で、水間寺などの寺院も存在します。名前の由来は、古くからの地名が残ったものとされています。
土師ノ里駅（近鉄 南大阪線）
「つちしのさと？」と読みがちですが…
答えははじのさとです。
土師ノ里は、古墳時代の遺跡が多く発掘されており、土師器（はじき）の生産地として知られています。
深日町駅（南海 多奈川線）
「ふかびちょう？」と読んでしまいそうですが…
正解はふけちょうです。
深日町は大阪湾に面した港町で、釣りや海水浴場などがあり、のどかな雰囲気が漂っています。
富木駅（JR 阪和線）
「とみき？」と読みたくなりますが…
実はとのきと読みます。
富木は、古くから農業が盛んな地域で、現在も田園風景が広がっています。自然の残るエリアとして人気です。
信太山駅（JR 阪和線）
「のぶたやま？」と読みたくなる駅名ですが…
正解はしのだやまです。
信太山は、信太山丘陵に由来する地名で、近くには信太山公園もあります。歴史と自然が融合したエリアです。
羽衣駅（南海 本線、高師浜線）
「うい？」と読んでしまいがちですが…
正解ははごろもです。
羽衣は、天女の羽衣伝説に由来する地名で、近くには羽衣天神もあります。風光明媚な場所として知られています。
鳳駅（JR 阪和線）
神々しいこの駅名はなんでしょうか？
正解はおおとりです。
鳳は、大阪南部の住宅地として発展しており、古くは市街地としても栄えました。駅周辺には商業施設も多く、賑わっています。
山中渓駅（JR 阪和線）
「やまなかけい？」と読んでしまいがちですが…
正解はやまなかだにです。
山中渓は、大阪府と和歌山県の境目にあり、自然豊かなハイキングスポットとして知られています。
伽羅橋駅（南海 高師浜線）
「からばし？」と読んでしまいがちですが…
正解はきゃらばしです。
伽羅橋は、香木「伽羅」にちなんで名付けられたと言われており、伝統的な香りの文化が息づいています。
上牧駅（阪急 京都本線）
「かみまき？」と読んでしまいがちですが…
正解はかんまきです。
上牧は、古くからの農村で、緑豊かな風景が広がります。休日には家族連れが訪れる穏やかなエリアです。
淡輪駅（南海 本線）
「たんりん？」と読んでしまいがちですが…
正解はたんのわです。
淡輪は、大阪湾に面したエリアで、美しいビーチが広がり、夏には多くの海水浴客が訪れます。
光風台駅（能勢電鉄 妙見線）
こちらは割とかんたんですね。
実はそのままこうふうだいと読みます。
光風台は、能勢町の自然豊かな高台に位置し、閑静な住宅街として知られています。春には桜が美しく、観光客に親しまれる場所です。
孝子駅（南海 本線）
「たかこ？」と読んでしまいそうですが…
正解はきょうしです。
孝子駅は、昔話に由来する駅名で、地元では孝行息子の伝説が知られています。大阪湾を見渡せる絶景ポイントも近く、自然と歴史を感じられるスポットです。
額田駅（近鉄 奈良線）
「がくでん？」と読みがちですが…
実はぬかたと読みます。
額田は、奈良時代からの由緒ある地名で、古くから信仰の地として知られています。駅周辺には歴史を感じさせる神社も点在しており、散策にもぴったりのエリアです。
まとめ：大阪府の難読駅名
大阪府には、読み方が難しい駅名が数多く存在し、その一つ一つには興味深い歴史や地元文化が隠されています。
地元の方にとっては馴染みのある名前でも、訪れたばかりの方には一度では読めないことも多いでしょう。
ぜひ大阪を訪れる際には、これらの難読駅に立ち寄り、その背景にあるストーリーに触れてみてください。
難読駅名を知ることで、地域の文化や歴史に対する理解が深まり、旅がさらに楽しくなることでしょう。
ぜひクイズ感覚で挑戦して、友人や家族と大阪の難読駅名について話題にしてみてください。
次回、大阪を訪れる際には、いくつかの駅名を思い出して、あなたの読み方を試してみてはいかがでしょうか？
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